いちじくは皮を剥いて食べるのが一般的ですが、皮ごと食べることもできます。
いちじくの皮には栄養があるんですよ♪
皮の汚れが気になるという方は、皮の表面をさっと洗い流しましょう。
あまりゴシゴシと水洗いするのはNG……
この記事では
・いちじくを食べるときに皮を洗っていいか
・いちじくの皮の簡単な剥き方
・いちじくを皮ごと食べて害がないか
・皮ごと食べるときの注意点
など、いちじくの食べ方についてお伝えしていきます。
食べる機会が少ないいちじくですが、どうやって食べるのか悩んでしまう方の参考になれば、と思います。
いちじくの正しい食べ方。洗った方がいい?
一般的には皮を剥いて食べることが多いようですが、いちじくの皮には栄養があるので皮ごと食べるのもいいようです。
・アンチエイジング効果や美肌効果、整腸作用もあること
・果物の栄養成分は皮の部分に多く含まれる
こういった理由から、皮ごと食べる方が良い!と仰るいちじく農家さんもいらっしゃいます。
様々な効果が期待できると聞くと、皮ごと食べようかな…という気持ちになりますね。
これからいちじくをいただくときは、皮つきで食べることに挑戦しよう。
いちじくには西洋いちじくと日本いちじくとがあり、皮ごと食べるなら皮の薄い西洋いちじくが向いています。
国内で流通しているイチジクの約8割は「桝井ドーフィン」という品種です。
その他には
「蓬莱柿(ほうらいし)」
「とよみつひめ」
「ビオレ・ソリエス」
などがあります。
未熟ないちじくは皮が固いので、よく熟したものを選ぶのも皮ごと食べるポイントです。
いちじくの皮は薄いので、洗ってしまうと果実の中まで水がはいってべちゃべちゃになってしまいます。
皮ごと食べるのであれば、やさしくサッと水をかけてほこりを落とす程度にしましょう。
皮を剥いて食べるのであれば、洗わずに食べるのもOKですね。
いちじくの皮の剥き方 簡単な方法
もっとも簡単ないちじくの皮むきの方法は、手で剥くことです。
いちじくのへたを折って、ゆっくりと引っ張ります。
少し皮が残ってしまったりするので、残った部分は包丁で取り除きましょう。
湯剥きすると、とてもきれいに剥けます。
トマトの湯剥きと一緒で、サッと熱湯にくぐらせる方法です。
湯にくぐらせたあとは、皮を挟み引くように剥くと、薄い皮だけが取れて、見た目がキレイ♪
お湯に入れておく時間が長すぎると、皮も果肉もべちゃべちゃになってしまうので注意が必要です。茹でたら冷水に放ち、粗熱を取ってから皮を剥いてください。
皮ごと食べる?注意することはある?
いちじくの皮は食べてもいいのか、食べて身体に良くないことが起こらないのか、皮ごと食べる時の注意点をお伝えします。
いちじくの皮にはアントシアニンや食物繊維が含まれていて、アンチエイジング効果や美肌効果があると言われています。皮ごと食べるこのもおすすめです。
ただし皮が固いものもありますので、いちじくの種類によっては皮を剥かないと食べられないものもあります。
いちじくの皮には害があるのか気になりますが、これといった害はなく、逆に栄養の方が多いので心配はないですよ(*^-^*)
農薬が気になるという方もおられると思いますが、これも水洗いをすることによって解消されるのではないでしょうか。
いちじくには多くの食物繊維が含まれていますので、食べ過ぎてしまうとお腹をこわしてしまうことがあり、注意が必要です。
いちじくの皮の栄養
いちじくの皮にはアントシアニンという成分が含まれています。
アントシアニンはブルーベリーなどにも含まれているもので、眼精疲労を予防したり、抗酸化作用により病気の予防にもなります。
女性にはうれしいアンチエイジング効果もあり、髪や肌をきれいに保つ効果もあります。
他にも
・鉄分(貧血防止)
・カリウム(むくみ解消・高血圧の予防)
・フィシン(たんぱく質分解酵素で消化を良くする)
といった栄養も含まれています。
いちじくは果物の中でも栄養価が高いと言われているんですよ
まとめ
いちじくについて食べ方や栄養などについてお伝えさせていただきました。
私自身も知らなかったことが多く調べてみると果物の中でも優れた効果を持っていることが分かりました。
いちじくの旬の時期を逃さずにおいしく食べていただければと思います。
健康に気をつけていくためにもいちじくをもっと知ってもらいたくいい情報をお伝えさせていただきました。