おはぎのおいしさを保ちながら、どう保存するのが良いか、気になる方もいるかと思います。
冷蔵庫で保存すると、おはぎが固くなってしまい、味も落ちます。
でも、常温で保存すると、特に夏は腐る可能性が高くなります。
この記事では、
・冷蔵庫でおはぎが固くなるのを防ぎながら、どう保存するか
・再加熱のコツ
・冷凍で乾燥を防ぐ方法
・おはぎが腐った時の見分け方と保存のコツ
をご紹介していきますね。
おはぎを冷蔵庫に入れると固くなる!防ぐ方法と温め方のポイント
冷蔵庫で保存したおはぎは、固くなってしまいます。
美味しく食べるためには、おはぎを一つずつラップに包んで、電子レンジで温めるのがいいでしょう。
耐熱皿におはぎを置いて、600Wの電子レンジで20秒から30秒加熱してみてください。
加熱し過ぎないように、加熱時間は必要に応じて少しずつ長くしていきましょう。
この方法を使えば、食べ残しのおはぎも数日間は美味しく食べられます。
ぜひ試してみてください。
冷蔵庫で固くなったおはぎを美味しく戻すコツ
おはぎが固くなった時は、少し水を振りかけると柔らかくなります。
スーパーなどで売っているおはぎは、だいたい作った日かその次の日までが賞味期限です。
あんこを使っているから少しはもつと思われがちですが、開けたら早めに食べきることが大切です。
自分で作ったおはぎも同じです。
でも、たくさん作ったり、他のごはんと一緒に食べると、食べきれずに残ることもありますね。
そうなると、冷蔵庫で保存することが多いですが、野菜室を使うと、おはぎが固くなるのを少し遅らせられます。
普通の冷蔵室は約2~5℃で、もち米が固くなりやすいです。
温め直しても、硬さが残って味にも影響します。
野菜室は少し温かい、約3~7℃で、食品を新鮮に保つのに良いので、おはぎも美味しく保存できるんです。
おはぎを冷凍して保存する方法
おはぎを食べるとき、乾燥してしまっていることもあります。
この問題を避けるには、おはぎを冷凍保存するのが一番です。
冷凍すると、おはぎを長く美味しい状態で保つことができます。一週間ぐらいなら質もそんなに落ちません。
この方法なら、味や香りをほとんど変わらずに楽しめます。
しかし、ちょっと手間は必要です。
自然解凍で約1時間待ってから、電子レンジで温める方法と
もっと早く解凍して温める直すやり方もあります。
時間に余裕のある方は、冷凍保存を試してみてください!
おはぎがダメになる前に:腐敗のサインと保存のコツ
おはぎに使われるあんこは腐りにくいと思われがちですが、もち米の部分は腐りやすいのです。
あんこに含まれる砂糖が水分を吸収し、腐りにくくする効果もありますが、もち米は水分が多く、湿度の高い場所や暖かい場所では菌が増えやすくなります。
だから、買ったその日に食べきるのが一番安全です。
おはぎが腐った時のサイン
・酸っぱい臭いや味がする。
・粘り気が出たり、糸を引くようになる。
・水分が増えてべちゃべちゃになる。
これらのサインが見られたら、食べないほうがいいです。
賞味期限は1.2倍くらいまで延ばせるかもしれませんが、これは確実ではありません。
人によっては賞味期限をどれくらい守るか意見が分かれますが、大切なのは消費期限と賞味期限の違いを理解し、保存の状態をよくチェックして、食中毒のリスクを避けること。
安全に食べられる期間をしっかり把握しましょう。
常温と冷蔵でのおはぎ保存時の注意点
おはぎを数日間保存する時、特に常温や冷蔵庫での保管には注意が必要です。
手作りのおはぎはよく大量に作られますし、市販のおはぎもたくさん入ったパックで買うと、食べきれずに残ってしまうことがよくあります。
理想的には、おはぎを一つずつラップに包んで野菜室で保管することが良いですが、固くなりたくない一心で、結局はテーブルの上に出しっぱなしにしてしまうことが多いです。
そうしておはぎが腐ってしまったという残念な体験をされた方もいるでしょう。
おはぎが食べきれずに残ってしまった!という時は、十分に気をつけてください。
まとめ
冷蔵庫で保存したおはぎが固くなってしまい、美味しく食べられなくなることは珍しくありません。
どうすればおはぎを固くせずに保存できるかは、常に考える問題です。
特に、テレビで紹介されることもある宮城県の「さいち」のような大きなおはぎは、一度に全部食べきるのが難しく、よく残ってしまいます。
理想的には冷凍保存がベストですが、手間を避けたいがために、結局は野菜室に入れがちです。
でも、数日であれば、電子レンジで少し加熱することで、乾燥は少しはあるものの、柔らかくして食べやすくすることができます。
加熱しすぎないように気をつけながら、適切な加熱方法を見つければ、冷凍保存でも野菜室保存でも、おはぎを美味しく楽しむことが可能ですよ。