餅つき機能が付いているホームベーカリーを使って、お正月の鏡餅を作ったことはありますか?
いざ作ってみたら、お餅が柔らかくなりすぎて困ったことはありませんか?
そんなお悩みを解決していきたいと思います。
柔らかすぎるお餅を固めるには? 取り出し方も
まず、お餅の取り出し方には、ちょっとしたコツがあります。
出来上がる2~3分前、庫内がまだコネコネしているところに、トングを使って取り出しましょう!
すると、お餅がベタベタとくっつかずにきれいに取れますよ。
柔らかすぎてしまったお餅を固めるには、以下を参考にしてください。
ラップをかけずに電子レンジで加熱する
電子レンジで加熱することで水分が飛びます。
ラップをかけてしまうと水分が飛ばなくなるので、必ずラップをかけないようにしてくださいね。
加熱時間は、600wで5秒ぐらいを目安に、加熱しましょう。
固くならない場合は、5秒ぐらいずつ加熱時間を追加し様子をみてください。
加熱しすぎるとカチカチになってしまうので、加熱時間には注意してくださいね。
(私は、加熱しすぎてお餅の端のほうがカチカチになってしまったことがあります。)
冷蔵庫や涼しい部屋でお餅を乾燥させる
バットやお皿にお餅を移し、餅とり粉を振り冷蔵庫や涼しい部屋で乾燥させましょう。
このとき、お餅は小さめにすると水分が飛びやすいですよ。
だいたい半日~1日置きますが、1日経っても固くならない場合は、それ以上固くなりそうにないので、固めるのは諦めたほうが良さそうです。
乾燥させる際の注意ですが、常温で温かい部屋で乾燥させるとカビが発生することもあるので、放置せずに時々お餅の様子を見てくださいね。
固まらないお餅はこうやって食べよう!
もう全然固まる様子がない!っというときは、こうして食べてみてはいかがでしょうか?
・お雑煮に入れて食べる
…食べやすい大きさにしてお雑煮用のお餅にアレンジ!
・おはぎにして食べる
…柔らかくなった餅をあんこで包めば、形が整い柔らかくて美味しいおはぎになりますよ!
・お団子にして食べる
…柔らかくなった餅に、団子粉または片栗粉を少し足して、お団子にアレンジ!もちもち食感のお団子ができますよ!
ホームベーカリーの餅が柔らかすぎる原因と気を付けるポイント!
柔らかくなってしまう原因と失敗しないためのポイントをおさえましょう!
原因その①水の量
餅米もお米と一緒で水の量が多いとその分、柔らかく仕上がります。
また、新米を使うときは、水分を含みやすいので注意が必要です。
もち米をきれいに洗ったらザルに入れてよく水を切りましょう。
水を切る時間は、だいたい30分位です。
原因その②餅をつく時間が長い
餅をつく時間が長いと気泡が入ってしまい、餅がのびのびになってしまします。
柔らかくなりすぎそうなときは、早めに止めて取り出してくださいね。
原因その③餅をついているときに水分が抜けない
これは、ホームベーカリーの機種によって異なるかもしれませんが、餅つきモードのときにホームベーカリーの蓋が閉まったままの状態だと水分が抜けにくくなってしまい、餅が柔らかくなる原因になります。
餅つきモードに切り替わったら、蓋を開けてください。
そうすることによって、余分な水分が抜けていきますよ。
まとめ
ホームベーカリーで餅つきをするときは、水分と餅をつく時間に注意して作ってみてください。
また、ホームベーカリーに頼りすぎず、様子を見てあげることも大事です!
もし、柔らかすぎてどうしようもないときは、アレンジ方法も活用してみてくださいね。