手軽なおやつに、お子さんの間食に、いつでも手軽で美味しい焼き芋。
焼き立てのほくほくした食感がたまらなく美味しい焼き芋ですが、冷めてしまうとパサパサして口当たりが悪くなってしまいます。
ご家庭で電子レンジなどを使って温め直しても、もとの美味しさに戻らない…ねっとり食感には程遠い…そんな経験がある方も多いのではないでしょうか?
レシピ通りに温め直しをしたはずなのに、なぜかパサパサした食感になってしまうことってありますよね。
そこで今回は、ご家庭で焼き芋を温め直す際に、ねっとりほくほくした食感に美味しく復活させる方法を中心に、美味しさが続く保存方法や、焼き芋を美味しく食べられる賞味期限についてもご紹介したいと思います!
ねっとり焼き芋に♪おいしく温め直す方法は?
冷めてしまってパサつく焼き芋を、ねっとり食感へと美味しく温め直すには、どのような物を使うのが一番良いのでしょうか?
最適な方法を探るため、トースター、電子レンジ、フライパン、魚焼きグリル、そして炊飯器と、5種類のアイテムを使用した方法をそれぞれ検討していきましょう!
① トースター
焼き芋をアルミホイルで包み、低温で5~6分温めます。
食感のパサつきが気になる場合は、濡れたキッチンペーパーで包んだ上にアルミホイルをすると、よりしっとりした仕上がりになります。
② 電子レンジ
焼き芋にはラップなどをせず、お皿の上にキッチンペーパーを敷き、そこに直接焼き芋を載せて2~3分加熱します。
芋が爆発してしまわないように、様子を見ながら加熱して下さいね。
③ フライパン
焼き芋を濡らしたキッチンペーパーで包み、その上からアルミホイルで包みます。
フライパンに入れたら蓋をして、弱火で加熱しましょう。
焦げてしまわないように、こまめに蓋を開けて焼き芋を転がして下さいね。
④ 魚焼きグリル
焼き芋をアルミホイルで包み、弱火で10分加熱します。
10分後、アルミホイルを外して、表面を軽く焼くと更に美味しくなります。
片面焼きグリルの場合は、様子を見ながら両面を交互に焼いて下さいね。
⑤ 炊飯器
炊飯器を使った方法については、温め直しというよりも、さつまいもから焼き芋を作る際におすすめのレシピです。
炊飯器に、さつまいもと芋が半分浸るくらいの水を入れ、通常の炊飯モードで炊飯するだけです。玄米モードがあればなお良し!
30~40分程度で、ねっとりほくほくの焼き芋が出来上がります!
さて、それぞれのアイテムを使った温め直しの方法を見てきましたが、最も手軽に美味しく温め直しができるのは、電子レンジ+トースターの合わせ技です!
冷めてしまった焼き芋をそのまま電子レンジで温めた後、表面だけをトースターで軽く焼くと、皮はパリッと焦げて中はねっとりほくほくの、まるで出来立てのような焼き芋が復活します。
時間がない時、急いで食べたい時などは、もちろん電子レンジで温め直すだけでもOKです!
ラップやアルミホイルで包まずに、そのまま加熱できるのも嬉しいですね♪
温め直しておいしく食べれる焼き芋保存方法!
ここまで、焼き芋を美味しく温め直す方法をご紹介してきました。
次は、焼き芋を美味しい状態のまま保存する方法と、焼き芋の賞味期限についてご説明したいと思います!
まず、焼き芋の賞味期限は常温で2~3日です。
お店で買ったりご家庭で作ったりして、余ってしまった焼き芋を保存する場合には、新聞紙に包んで常温もしくは冷蔵庫で保存します。
冷蔵庫で保存する場合でも、賞味期限は常温保存プラス1日程度だと考えておいた方が安心ですね。
温め直した焼き芋は、熱々のうちに蒸気と一緒に保存することが重要です!
熱いうちにラップやジップロックなどの密封容器に包み、荒熱が取れたら冷凍庫で保存しましょう。
冷凍庫で保存することによって、2ヵ月程度は日持ちするようになります。
食べる時には、常温または冷蔵庫で自然解凍した後に、電子レンジやトースターで温め直すようにしましょう!
皮をむいたり、切ってしまった焼き芋も、冷凍保存をすることでアイスクリームのように食べられ、いつでもとろけるような食感を楽しむことができますよ。
まとめ
今回は、冷めてしまった焼き芋を美味しく温め直す方法を中心に、賞味期限や保存方法についてもご紹介しました。
焼き芋はスーパーやコンビニなどで売っているところもよく見かけますし、お家でも簡単に作れて失敗知らずですよね♪
焼き芋をまとめ買いしてしまったり、作りすぎてしまったりしても、今回ご紹介した方法で温め直しをすれば、いつでも美味しい焼き芋が復活します!ぜひ試してみてください(*^^*)