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いちごジャムの保存容器は瓶以外でもいい? 長持ちする保管方法や日持ちについて!

料理・食材のあれこれ
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冬から春にかけてスーパーなどで多く見かける真っ赤ないちご♪甘酸っぱい香りがたまりませんよね~。

この時期はいちご狩りもやっていて、大量のいちごが家にある・・なんてこともあるかと思います。

そのまま食べても美味しいのですが、生のいちごはあまり日持ちしてくれませんよね。
食べすぎて飽きちゃった方にも、手作りいちごジャムは手軽で保存も効くのでおすすめですよ。

しかし、買ったものとは違って家で作ったものとなると気になるのは保存期間ですよね。
工場で作られたジャムはきちんと殺菌され、保存料も入っているので未開封だとかなりの期間保存することができます。

家で作った場合はどうなるのでしょうか?
今回は、手作りジャムの保存方法や賞味期限、長持ちするおすすめの作り方などをご紹介していきます(^^)/

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手作りいちごジャムを保存するための容器はどんなものがあるか

まず、ジャム作りに欠かせない保存容器についてお話します。
ジャムといえば、瓶詰のものを想像しますよね。ご自宅に丁度良いサイズの瓶があれば良いのですが、ない場合は他の容器でも代用することができます。

・タッパー

タッパーはどのご家庭でもあるのではないかと思います。大きさも様々あって選びやすく便利ですよね。

・ビニール袋

ジップロックなどの袋容器を使うこともできます。使い捨て容器なので清潔ですよね。この容器は冷凍保存の際に向いています。

長持ちさせるにはどんな容器が適している?

ジャムを長持ちさせるには、とにかく菌を増やさない環境を作ってあげることが大事です。

タッパーの欠点は菌が入りやすいところにあります。熱に弱いタッパーは、煮沸消毒が出来ません。
プラスチック製で傷がつきやすいものなので、綺麗に洗ったつもりでも傷の部分に菌が潜んでいる可能性があります。

密閉性もあまりなく、長持ちさせるという点では不向きかと思います。

袋容器は使い捨てのもので清潔ではありますが、これもまた煮沸消毒は出来ません。
冷蔵保存だと食べたいときに取り出しにくいという欠点もあるので、冷凍保存をする際の容器として使った方が良いと思います。

以上のことからやはり瓶が一番使いやすく、長持ちしやすい容器と言えますね。
煮沸消毒もでき、正しい方法を知っておけば完全に密閉することも出来るので、長く保存することが出来ますよ。

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手作りいちごジャムの保存方法

ここからは瓶詰いちごジャムの正しい保存方法の手順をお教えします(^^♪

1. 鍋に瓶が全て浸かるくらいの水を入れ、常温の状態で瓶を入れます。

2. そのまま強火で沸騰させます。

3. 沸騰してから15分煮沸消毒をしてきます。

4. トングで瓶を引き上げ、キッチンペーパーや清潔なタオルの上に逆さまにして置きます。

5. 瓶の熱でみるみる乾いていきますので、完全に乾くまで待ちます。

6. ジャムを入れて蓋を閉めます(固く閉めすぎないように!)

7. 先ほどの鍋に瓶を入れて、瓶の肩(蓋の下あたり)まで浸かるようにします。

8. ここからまた15分煮沸消毒します。

9. 瓶を取り出し、蓋を軽く緩めたら今度は固く閉めます。

10. もう一度15分煮沸消毒します。

11. 瓶を引き上げ、逆さまに置いて冷まします。

少し手間ですが、この方法なら冷蔵庫で1年以上保存することが出来ますよ。
最終工程の逆さまに置いて冷ますのは、ジャムの熱で蓋の消毒をするためです。
途中で蓋を緩めて閉めなおす作業がありますが、これは密閉状態を作る為に絶対に必要なことです。

冷めた時、瓶の蓋がペコっとへこんでいたら、密閉成功の印です!(^^)!

瓶のまま冷凍は可能か

上記の方法で保存すれば1年は持ちますが、手間がかかるしやっぱり不安・・・という方は、冷凍保存をしましょう。

私のおすすめは袋容器を使った保存方法ですが、瓶のままでも冷凍保存はできますよ。
この場合1年以上・・2年、3年と腐ることはありませんが、日が経つごとに風味は落ちてしまいます。

冷凍保存した場合でも1年を目安に食べきるようにしましょう

因みに、砂糖が多く使われているジャムは冷凍してもカチコチに凍ることはありません。
食べたいときは食べたい分だけ、清潔なスプーンなどで取り出して自然解凍しましょう。

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手作りジャムはどれくらい日持ちする?

以上のことから、それぞれの保存期間をまとめてみました。

・タッパーで冷蔵保存・・・4~5日
・袋容器で冷蔵保存・・・1週間
・瓶詰で冷蔵保存・・・1年
・冷凍保存・・・1~3年(美味しい期間は1年)

この期間はあくまでも目安です。ジャムの保存期間は砂糖の量によっても違ってきます。
いちごジャムは、いちごに対しての砂糖の量が大体50パーセントで作るレシピが多いです。

甘いのが苦手な方が砂糖の割合を減らして作ると、その分日持ちしないものになりますし、逆に砂糖の配合が増えると長く持たせることが出来ます。

人によっては80パーセントくらいでつくる方もおられますよ。かなり甘いジャムになってしまいますが・・・(^^;

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最後に

今回は手作りジャムの保存方法と保存期間についてご紹介しました。

瓶詰のジャムは、風味を逃さず長く美味しさを保ってくれます。保存料が入っていないので、お子さんに食べさせる時も安心ですよね。

いちご以外にも様々な材料で作ることができるので、今回の方法を知っておけばとっても便利ですよ。

果肉がぎっしり入ったジャムは、手づくりジャムならではですよね。
是非、自分好みのジャムを作ってみてくだいね♪

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