『上履きの黄ばむ原因は?変色も防げて、真っ白くきれいにする方法が知りたい!』
学校や幼稚園・保育園で使用する上履き。
買ったばかり上履きは白くてぴかぴかですが、何度も履いているとだんだんと黄ばんできてしまい、汚くなってしまいます。そんな時は自宅に持ち帰って洗うしかないですよね。
お子さんがいらっしゃる家庭では、沢山走り回って汚くなった上履きを、自宅で洗わなくてはいけない時もあるかと思います。
そんな時どんな洗い方をしたら上履きがきれいになるのか、悩むことはありませんか?
・そもそも上履きの黄ばみの原因は何?
・新品の頃みたく真っ白くきれいにしたい!
・黄ばみづらくする方法はないの?
こんな疑問や悩みを解決する方法をご紹介します!
上履きが黄ばんでしまった!きれいになる?
いつも履いている上履きが黄ばんでしまった場合、きれいに落とすことはできるのでしょうか?
外履きと比べると、泥汚れなどがないので汚れは少ない方かと思いますが、建物の中もほこりなどで汚れているで、上履きも十分汚くなります。
その黄ばみ汚れを落とすことは 〇可能です。
たまに黄ばみを通り越して黒くなってしまうこともありますが、それも落とすことは可能です。
ただ、普通に洗剤を付けて洗うだけでは落ちないことがあったり、逆に黄ばんでしまうこともあるため、洗い方には気を付けなくてはいけません。
黄ばみを落とすのに効果的な洗い方を知り、諦めかけていた上履きの黄ばみをきれいにしましょう。
黄ばみを落とそう!簡単お手入れ方法
特別なものを準備しなくても、自宅にあるもので簡単に上履きの黄ばみを落とすことが可能です。
・中性洗剤(食器洗い洗剤でもOK)
・酢
・ブラシ
・バケツ
1.上履きを中性洗剤で洗う
ほこりなどを落としてから、黄ばみのある部分を中性洗剤で洗い、しっかりすすぎましょう。
これだけではきれいにはならないので、ある程度落ちればOKです。
2.酢水に上履きを浸す
バケツに上履きが浸るくらいの水を入れ、お酢を200mlほど入れます。
黄ばみをしっかり落とすために、2~3時間は浸すようにしましょう。
3.しっかりとすすぐ
ツンとするお酢の匂いが残らないように、しっかりとすすぐことを忘れずに。
4.風通しの良い日陰に干す
黄ばみやゴムの劣化を避けるために、必ず日陰に干しましょう。
浸す時間もあるので、時間は掛かりますが、自宅で簡単に黄ばみをきれいにすることが可能です。
上履きの黄ばみの原因
ではなぜ上履きは黄ばんでしまうのでしょうか?
原因は大きく分けると二つあります。
・汚れの蓄積
上履きは毎日家に持って帰るということはありませんよね。下駄箱に入れて学校などに置いてくると思います。
長時間放置して洗わないでいると、汗や皮脂、ホコリなどが蓄積していき、その汚れが酸化してしまい、黄ばみが発生します。
・洗濯時のすすぎ残し
「手洗いしてきれいにしたはずの上履きが乾かしたら黄ばんだ!」
もしかしたらそれは、自宅で洗濯した際のすすぎ残しが原因かもしれません。
普通の洗濯洗剤はアルカリ性のものがほとんどです。
アルカリ性の洗剤は紫外線に反応してしまうので、洗った時はきれいになったと思っても、乾わいていくうちに黄ばんでしまうんです。
上履きの黄ばみや変色を防ぐにはどうしたらいい?
上履きはほぼ毎日履かなくてはいけないので、どうしても汚れてしまいます。
黄ばませないためには、自宅で上履きを洗う際に注意が必要になります。
〇中性洗剤を使う
上記でも説明した通り、アルカリ性の洗剤は紫外線と反応することによって、黄ばみの原因になります。アルカリ成分を分解してくれる中性洗剤を使いましょう。
〇しっかりとすすぐ
アルカリ性の洗剤ではないものを使用しても、すすぎ残しがあると黄ばみの原因になります。
手洗いの後には必ずしっかりとすすぎ、更に洗濯機ですすぎ・脱水を行うと尚良いでしょう。
〇日陰に干す
直射日光を避けることで、黄ばみやゴムの劣化を防ぐことができます。
風通しの良い日陰に干すようにしましょう。
〇こまめに洗う
持って帰ってくる頻度に合わせ、こまめに洗うようにしましょう。
長期連休の時だけではなく、普通の土日にもたまには持って帰ってくると良いかもしれませんね。
まとめ
『上履きはなぜ黄ばむのか、変色を防ぎつつ自宅できれいにする方法』について紹介しました。
・建物内の汚れでも上履きは黄ばむ。
・自宅での洗い方が間違っている場合も。
・自宅にあるものでも簡単に黄ばみを落とすことが可能。
お子さんが学校から持ち帰ってきた上履きはまだまだ履くものですし、きれいにしてあげたいですよね。
ですが、洗い終えるまでに結構時間が掛かりますし、忙しいお母さんには少々面倒な作業です。
そんな時はお子さんにお手伝いをさせながら、一緒に洗ってみても良いのではないでしょうか?
ぜひ試してみてください。