大人にとってはそんな暑く感じない季節でも、ベビーカーやチャイルドシートに乗せていた赤ちゃんはいつの間にか汗でびっしょり…なんて事はありませんか。
汗でベタベタなままだと可哀想だし、あせもが心配。
でも汗拭きシートのような汗を拭けるものは持っていないし。
そんな時に、赤ちゃんの外出時の必須アイテム「おしりふき」は使っても大丈夫なのでしょうか?
おすすめの汗拭きシートとあわせてご紹介します。
汗っかきの赤ちゃん。おしりふきで体を拭いてもいい?
「赤ちゃんのおしりふきで体や顔を拭くのってなんとなく抵抗がある」って方は結構いるのではないでしょうか?
実は私も最近までなんとなく抵抗がありました。
でも、おしりふきは安心・安全で色々使える便利なアイテムなんです。
おしりふきの主成分は「水」。
他には、カビなどの微生物の繁殖を防ぐための防腐剤、保湿剤などが配合されています。
実は手口拭きと同じ成分が使われている場合がほとんど。
手口拭きとの違いは「肌ざわり」の部分であることが多いようです。
おしりふきと手口拭きは薬事法で「化粧品類」に区分され、化粧品にも使用されている低刺激の原料が使われています。
そして、2歳未満の子どもが使うための基準をしっかり満たしているんです。
だからおしりふきは体はもちろん、汚れたお口やカピカピになってしまった鼻水を拭いてもなんら問題がない商品なんですね。
ちなみにウェットティッシュは薬事法の対象外で雑品という区分です。
ただ、「トイレに流せる」と謳っている商品に関しては素材が違うため顔を拭いたりするのは避けましょう。
また、おしりふきの目の粘膜や傷への使用も控えましょう。
おしりふきはコスパが良い!
子どもって冬場でもけっこう汗をかきますよね。毛糸の帽子をかぶせた日には髪の毛がびっしょりに。子ども、特に赤ちゃんは新陳代謝が活発で体温調節機能が未熟なため、汗をかきやすいんです。
汗を放っておくと肌荒れの原因になります。
うちの下の娘は肌が弱いので、放っておくとすぐあせもになってしまいます。
夏場、外出先では汗をこまめに拭き取っていますが、水分量の多いおしりふきシートは冷たいので子どもにも好評なんですよ。
大判で厚手なものを選べば体も拭きやすいです。
コスパの良い商品も多いので、我が家に赤ちゃんは居ませんがおしりふきは大量にストックしてあります。
汗をふいたあとは保湿も忘れずにしてくださいね。
また、おしりふきは床などのお掃除やメイク落としなど、ウェットティッシュと同じような使い方も出来ます。ただし水分量が多いのでスイッチ類やPC、スマホ画面など水を嫌うものへの使用は避けましょう。
赤ちゃんも使えるおすすめの汗拭きシート
大人の使う汗拭きシートはエタノールが主成分のものが多く、赤ちゃんの肌には刺激になります。敏感肌向けや親子で使える商品も販売されていますので、赤ちゃんと一緒に使うのであればそういった商品を選ぶようにしましょう。
親子で使えるおすすめの汗拭きシートを4つご紹介します。
DHC からだふきシート
赤ちゃんからお年寄りまで使える弱酸性のふきとりシート。
アルコールフリーで、デリケートな肌への刺激を減らすシンプルな処方です。
天然のコットン100%使用で優しい肌ざわり。
大判タイプで、軽くふきとるだけでメッシュが汚れをしっかりからめとってくれます。
ビオレu 全身すっきりシート
素肌と同じ弱酸性で、赤ちゃんの肌にも使えます。
界面活性剤不使用・無香料・メントール無配合のトリプルフリー設計。
天然コットン100%で、乾燥しにくい厚手のシートです。
エタノールが配合されていますので、アルコールに弱い方の使用は控えてください。
キュレル スキンケアシート
肌の必須成分セラミドを守りながら、肌を清潔に保つスキンケアシート。
肌荒れやあせもを防ぐ有効成分や、潤いを与える天然保湿成分を配合。
赤ちゃんのデリケートな肌にも使えます。
エタノールが配合されていますので、アルコールに弱い方の使用は控えてください。
ケアセラベビー 乾燥肌用スキンケアシート
アルコールフリーの敏感肌用スキンケアシート。
弱酸性・無香料で赤ちゃんでも安心して使えます。
天然の保湿成分配合でしっかり保湿。
アルコール配合のシートでは肌がヒリヒリしてしまう方におすすめです。
まとめ
赤ちゃんと外出する時、必ず持ち歩くアイテム「おしりふき」。
赤ちゃんのおしりふきは手口拭きと同じ成分が使われる上に、大判で厚手。水分量もたっぷりなので、実は汗を拭くのにぴったりな商品です。
赤ちゃん連れのお出かけは荷物が多くなりがちなので、おしりふきを手口拭きや汗拭きシートとして兼用できるのはとても助かりますよね。
赤ちゃんがたくさん汗をかいていたり暑そうにしている場合は、おしりふきで汗を拭いてすっきりさせてあげてくださいね。
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