ママが気になる生活のあれこれ。
今日はその中から「子供の上履きってどこで洗うの問題」を取り上げたいと思います。
だって…。上履きを洗うのって結構難しいし、正直めんどくさい!
だから一緒に考えてみましょう。
上履きを洗う頻度や、「ぶっちゃけ誰が洗うのよ?」といった点にも触れていきます。
上履きってどこで洗うもの?家の中?外?
学期末、子供は学校からいろんなものを持ち帰ります。いつも持って帰ってくる体操着や歯ブラシに加え、絵の具セットとか習字道具とか雑巾とか…。ホントいろいろ。
そして子供が持ち帰ったものの中から見つけるワケです。
あ……。上履き…。
「そうかぁ。上履きもあったなぁ」と思い出し、そしてうんざり。
上履きは学校生活の必需品だけど、洗うのが億劫ですね。数ヵ月も履いた靴、一体どこで洗えばいいのかと迷います。
ここでは「上履きどこで洗うの問題」に対し、実際ママたちはどうしているのかの実例や体験談を紹介します。
洗面台
子供の上履きを洗面台で洗っているという家庭は非常に多いようです。でもママたちは別に「洗面台がベスト」と思っているわけではありません。
狭い住宅事情によって、「うちは洗面台で洗うしか方法がないから」というのが主な理由なんです。
でも、上履きをザブザブ思いきり洗えるような大きな洗面台を持っているおうちは稀ですので、ほとんどのママはこんな悩みを持っています。
・狭くて洗いにくい!
・水が飛び散って、上履きを洗い終わった後の掃除が大変!(鏡台・洗面台・床など)
・洗面台は清潔にしておきたい場所なのに、汚れた上履きを洗うのはストレス。
お風呂場
上履きをお風呂場で洗っている家庭も多くあります。
お風呂場だとスペースも広いし、家族がお風呂に入らない時間帯であれば、桶などを使えば浸け置きもできますね。
「だからお風呂場でOK」と満足している方もいますが、不満を持っている方もいます。
…というのも、お風呂場では上履きは「しゃがんで洗わなければならない」という特有の苦労があるからです。
・しゃがんで洗うと、気をつけていても自分の服が濡れてしまう。
・裸足になったりズボンの裾をまくりあげたりと、事前の準備が面倒。
外で洗う
家が一戸建てであり、なおかつ外で洗える環境がある家庭では、上履きは外で洗うという選択をするケースが多いようです。
でもこの方法は、「庭や駐車場を持っている」とか「外に水道の蛇口がある」などの条件が整っていなければ選択できません。
外で洗える環境の家にお住まいの方は、上履き洗いの場所にはほぼ悩みがないようです。
ただ、寒い時期限定で「外は寒い」「水が冷たい」などの苦労はあるそうです。
他には、長いホースをマンションや団地のベランダに引っ張ってきて洗っている方もいます。
洗濯機って使えるかしら…?
基本的に上履きを洗濯機で洗うという方法はおすすめできません。
靴は衣類とは違い、固くて柔軟性のない固形物ですね。こういうものを洗濯機の中に入れてぐるぐる回してしまうと洗濯機に負担がかかり、場合によっては故障してしまうこともあります。
洗濯機を脱水機として使っているという方は結構いるようです。
脱水だけかける場合は、大きめのバスタオルを洗濯機の中に一緒に入れるなどして、重心のバランスを取ると良いようです。
上履きを洗う頻度
上履きを洗う頻度については、いろんな意見があります。
学期終了時にしか子供が持ち帰らない場合は、学期ごと…つまり数ヵ月に1度しか洗わないということになります。
でも、合間にどうしても洗いたい!と思うママだっています。
そういう場合は子供に上履きを持ち帰るよう頼むか、親が学校まで取りに行くかで対応しているようです。なお学校や幼稚園の方針によって、上履きを毎週末持ち帰るというケースもあります。
親としては「持って帰ってきた」→「絶対洗わなければならない」と連想してしまいがちですが、ママたちの間では「何が何でも洗わなくちゃならないってわけじゃないよね」と囁かれています。
こまめに毎週洗っているお母さんもいれば、今週はパスというふうに臨機応変に対応しているお母さんもいるってことですね。
上履きで有名なシューズメーカーの方も、「上履きを洗う頻度は特に決まっていない」と言います。
清潔に保つために時々チェックしてあげて、汚れや臭いが気になるときは洗ってあげるようにしましょう。
「子供の上履き」って誰が洗うものなの?子供が自分で洗えるようになる年齢は?
ほとんどの家庭では、子供の上履きは母親が洗っています。では永遠に母親がやるものなのかというと、必ずしもそうではありません。
子供も小学校高学年になってくると、身のまわりのことが一通り自分でできるようになってきます。思春期の入口に差しかかってきて、自分のものを親に触られたくないという意識を持つ子もいます。
一概に「〇歳からは自分で上履きを洗うようになります」とはいえませんが、小5~中1頃から親の手をわずらわせずに自分で上履きを洗うようになる子は少なくないようです。(この傾向は女の子によく見られるようです)
外履きならどうする?
休み時間も放課後も目一杯外で過ごすような活発な子の外履きは、大人の想像をはるかに越えるほどドロドロに汚れています。上履きと違って外で履くものなので、当然といえば当然ですが…。
外履きを家の中で洗うときには注意が必要です。靴に付着した土や、靴底にはさまった小石などをしっかり落としておかなければ、排水溝が詰まってしまうことにもなりかねません。
あらかじめ土と小石を外で落とした外履きをお風呂場に持っていき、「バケツの中で洗う」という方法で対処しているママもいるようです。そして汚れた水は、その都度トイレに流すそうです。なるほど、これなら洗面台やお風呂場が思いきり汚れてしまうという心配もありませんね。
まとめ
子育て中というのは、日々いろんな雑務に追われますね。
洗ってもなかなか汚れが落ちない という場合は買い替えるのも一つの手です。
(洗うのが面倒……という本音は置いといて)