赤ちゃんが髪を結ぶのを嫌がるのは、痛かったり窮屈に感じるからです。
髪の毛を結ぶのを嫌がる時は、無理せず諦めましょう。
遊びに夢中になっているときや、寝ている時などにそっと結ぶといいですよ。
髪ゴムは、痛くないシリコン製がおススメです。
赤ちゃんが髪を結ぶのを嫌がるのは理由がある?
赤ちゃんが髪の毛を結ぶのを嫌がるのは、いくつか理由が考えられます。
痛い
大人もそうですが、ゴムに髪の毛が絡まると痛くて嫌ですよね。
痛くない、絡まりにくい髪ゴムを使いましょう。
おススメ素材はシリコンやパイルです。
わが子はそれぞれ髪質も違いますが、赤ちゃんの頃はパイル素材のゴムを使っていました。
柔らかいし、取る時もからまることなく するっと取れるので、子供が嫌がることはなかったです。
百均でも簡単に購入できるので、ぜひ試してみてください。
赤ちゃん用のゴムは大人用よりも小さく作られています。
髪の毛が細い赤ちゃんでも簡単に結べるので、慣れないうちは赤ちゃん用髪ゴムを用意してあげる方がいいです。
シリコンゴムを嫌がらなくなったら、好きな色を選ばせるのも楽しそうです。
好きな色で髪の毛を結んでいる赤ちゃんってかわいいですね。
髪や頭を触られるのがイヤ
また髪の毛を触られるのが嫌な赤ちゃんもいます。
髪の毛を結ぶ練習として、髪の毛に触られることに慣れてもらいましょう。
・頭をなでる
・髪の毛を触る
などを普段の生活の中で繰り返して、お母さんに髪の毛を触られても平気なように慣れてもらいましょう。
髪の毛を触られるのって気持ちい、と思ってもらえたらサイコーです。
窮屈さを感じる
髪の毛を結ぶときに、時間がかかっていませんか?
赤ちゃんにとってじっと座っているのは結構大変です。
時間がかかる結び方は止めて、さっと結んであげましょう。
赤ちゃん用の髪ゴムなら直径も小さいので、髪の毛の細い赤ちゃんの毛も手早く結べます。
赤ちゃんの髪を結びたい!嫌がられないコツ
赤ちゃんに嫌がられないコツは、髪を結んでいることに気づかせないことです。
例えば、
・遊びに夢中になっている間に、さっと結ぶ
・寝ている間に結ぶ
などで、結んでいることに赤ちゃんが気づかなければOKです。
上手く結べた!と喜んでも、赤ちゃんが気付いた瞬間にぽろっと取ってしまうこともあります。
気づかれた瞬間に、
「可愛いね」
「よく似合ってるよ」
と笑顔で褒めてあげましょう。
赤ちゃんはまだ意味は分からなくても、お母さんが笑顔で喜んでいる様子を見れば嬉しくなります。
オーバーアクションで褒めてあげると、赤ちゃんにはよく伝わりますよ~(*´ω`*)
しばらくの間は、結んで取られて、の繰り返しになりますが、結んだことに気づかれるたびに褒めていたら、そのうち慣れてくれますよ。
お母さんとお揃いで結ぶのもいいですよね。
赤ちゃんはお母さんが大好き。お母さんのことをよく見ているはずです。
お母さんが先に結んでおいて、可愛いね~と言いながらお揃いに結んであげると、喜んでくれそうです。
赤ちゃんの髪の毛はいつから結んでいい?
赤ちゃんの髪の毛が伸びてきたら、結んであげたくなりますよね。
ですが赤ちゃんの髪の毛も頭も非常にデリケートです。
とくに1歳未満の赤ちゃんは、「大泉門(だいせんもん)」という頭の上にある骨がまだくっついていない状態です。
力を加えて押したり、強くひっぱたりすることのないようにしましょう。
小さい子が髪の毛を結んでいる姿は可愛いですが、首や腰が据わっていない状態ではちょっと不安定です。
安定して座っていられるようになるまでは待ってくださいね。
まとめ
赤ちゃんの髪の毛はいろいろです。
1歳になったから結べる、という訳でもありません。
髪の毛の量を見ながら、髪の毛を結ぶことに慣れてもらいましょう。
無理に結んても嫌がって髪ゴムを取ってしまうと、誤飲の危険性があります。
どうしても嫌がる時には、ちょっと時間をあけて、落ち着いてから試してみてくださいね。