日に日に大きくなる赤ちゃん。
ハイハイが始まると、自分の行きたいところに移動できるので赤ちゃんも楽しそうですよね。
部屋の広さは代えられませんが、ちょっとした工夫で狭い部屋でも自由に動き回ることができます。
ハイハイするには広いスペースが必要?
赤ちゃんがハイハイするスペースは決まっていません。
体育館のように広い場所は必要ないので、部屋が狭くても大丈夫です。
部屋が狭くても自由にハイハイできるようにする工夫
ハイハイを始めたら、できるだけ広く動けるようにしてあげたいですよね。
部屋の広さは代えられませんが、ちょっとした工夫で場所を作ることはできます。
家具の配置を変える
サブテーブルやソファーなど部屋のあちこちに散らばっている家具は一か所にまとめましょう。
何もない空間ができると、それだけでハイハイできる場所が増えます。
家具にぶつかる危険も減りますね。
赤ちゃんがハイハイしない部屋に家具を移動させるのもいいですよ。
またリビングテーブルやいすは移動しにくいですが、テーブルの下をくぐって通れるようにしてみるのも面白いです。
ハイハイを始めた赤ちゃんは後ろに下がることができないので、テーブルの下に入ってもそのまま前進で通り抜けられるように動線を作ってくださいね。
床の上に物を置かない
床の上に何気に置いていたカバンやお昼寝用布団などの小物を、高さのある収納棚に入れることで、床の上がすっきりします。
床に物がない分、ハイハイスペースが広がりますね。
ハイハイを始める頃に気をつけたいこと
自分の行きたいところに行けるようになった赤ちゃん。
もちろん行ってほしくないところにも、おかまいなしにハイハイしていきます。
事故がないように、あらかじめ準備しましょう。
段差に注意(チャイルドガード)
玄関や階段など、段差の怖さを赤ちゃんは知りません。
チャイルドガードをつけて、赤ちゃんが落ちないように気をつけましょう。
ただ、段差すべてにガードをつけると、今度は大人の移動も制限されます。
ハイハイさせない部屋は扉を閉じておくのも危険防止になります。
下に下がっている段差は落ちる危険性がありますが、ベランダや階段など上に上がる段差も要注意です。
ハイハイで平面移動していた赤ちゃんが、いつの間にか上の段に手を乗せているなんてこともあります。
うっかり上がってしまったら転落の可能性もありますので、ベランダは網戸ではなく扉をしっかりと閉めておきましょう。
夏などで網戸にしたい場合は、赤ちゃんが動かさないように、網戸ストッパーをつけるといいですよ。
角に注意(コーナーガード)
家具の角やテーブルなど、角はあちこちにあります。
頭をぶつけてしまわないように、コーナーガードをつけましょう。
後から外しても糊が残らないタイプがおススメです。
コンセント注意(コンセントキャップ)
電気のコンセントってちょうど赤ちゃんの目線の高さにあるんですよね。
指が入る訳ない、と思っていても、なぜか興味を持って近づいていく赤ちゃん。
うっかり指で触れて感電したら大変です。
使っていないコンセントも使っているコンセントも、コンセントキャップやカバーで赤ちゃんが触れないようにしておきましょう。
立ち入り禁止スペースの確認
キッチンには色々な危険物があります。
包丁などが何かの拍子手落ちてきたら危ないですよね。
お風呂場もお湯が残ったままだと転落の危険性があります。
赤ちゃんがハイハイで入らないように、ガードをつけるか扉が簡単に開かないように気をつけましょう。
私はチャイルドガードをいくつも買うのはどうなの~?
と思ってしまって、100均の商品で自作しました(^-^;
ワイヤーネットを接足バンドでつなげた簡単なもので、バターンと倒れないよう「固定できる場所」限定でしたが。
あと、この場合、スマートに開閉はできないので、大人はまたぐ感じになります。
なので、あまり高さのあるものはおすすめしません(;’∀’)
まとめ
赤ちゃんがハイハイできるようになるのは嬉しい反面、意外なところまで移動したりするのでハラハラします。
部屋が狭くても工夫次第で移動場所を確保してあげることはできますが、事故が起こらないように赤ちゃん目線で部屋の中を見回してください。
赤ちゃんが安全にハイハイできるようにしましょうね。