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家庭訪問は玄関先で?狭い場合はどうするの?座布団やお茶の出し方マナーについて!

子供・育児のあれこれ
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小学校の担任がうちに来る!
家庭訪問の日が近づいてくると、居てもたってもいられない心境になりますね。
今回は、家庭訪問に対するさまざまな不安をテーマにしてみました。

「失礼があったらどうしよう…」
「うちは狭いし、ホントは来てほしくないな」
「やっぱりお茶は出さないとダメ?」「座布団は必要?」
そんな家庭訪問の不安と疑問を1つずつ解消し、前向きな気持ちで先生をお迎えしましょう♪

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家庭訪問 玄関が狭い場合はどうしたら?上がってもらった方がいいの?

二世代・三世代がまるでお屋敷のような大きな家で同居していた頃は、どこのおうちも来客をもてなす部屋を持っていたものです。しかし、核家族での暮らしがごく一般的になった現代は、コンパクトなアパートやハイツを住居に選ぶ世帯が多く存在します。

玄関が狭い…。先生と落ち着いて話ができるような空間がない…。狭い家に先生がお越しになった際、どこで対応するのがベストになるかは、その家の住宅事情によります。

・玄関が狭すぎるようなら家に上がってもらう。
・落ち着いて話ができる部屋がないなら、玄関で対応する。

現在の家庭訪問ではどちらも「有り」ですので、そこまで深刻に考え込む必要はありません(‘◇’)ゞ

ただし、先生の方から家に上がるのを拒むケースもあります。
先生ご自身が遠慮して辞退する場合もありますし、学校から「家庭訪問は玄関先で済ませるように」という方針が出ている場合もあります。すでに家庭訪問を廃止した学校も少なからずあります。
学校サイドも保護者の負担を軽減するように、いろいろ考えてくれているんですね。

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家庭訪問を玄関先で済ます場合のマナー

現在、家庭訪問を玄関で終わらせるという家庭は40%を超えています。
家庭訪問時の先生の平均滞在時間は10分ですが、玄関先で済ませるとなると先生は10分間立ちっぱなしの状態となります。

「10分も立ったまま!それは長い」と感じる方もいるかと思いますが、先生は職業柄ずっと立っているということに慣れていますので、立った状態での会話が何分続いても苦にはなりません。

また家庭訪問の時期というのは、先生はいつも以上に多忙になります。家庭訪問を滞りなく終わらせ、次の家に向かいたいという意識もあるはずですので、玄関でささっと話が進められるのは先生にとってありがたいことだと言えます。

★玄関先で家庭訪問を済ませるときは

・立ったまま話をする際は、たたきに下りる(先生を高い所から見下ろさないように)

・玄関に続く廊下が比較的広い場合は、そこに座布団を敷いて座ってもらっても良い。

・バリアフリーなど玄関スペースが広いようなら、たたき部分と廊下部分に椅子を置いて対応しても良い。

充分な広さがなければ、無理して座布団や椅子は出さなくても立ち話でOK!ってことね。

お茶やお茶菓子はどうしたらいい?

家庭訪問と聞くと、迷ってしまいがちなのがお茶とお菓子の問題。この問題については、いろんな考えが頭の中で堂々巡りしてしまい、なかなかスッキリとした答えが出せない方が多いようです。

・お茶を出すのは常識でしょ?
・お茶なしで対応したら失礼にあたる?
・とりあえずお茶は出すにしても、お菓子は要らないのでは?

一般論だけで答えを出すとすれば、お客に対してはお茶くらい出すのが常識と言えます。お茶うけのお菓子も提供すれば、こちらのおもてなしの心はさらに伝わります。でもこれはあくまでも一般論。一般的なお客さまであればの話です。

じゃあ家庭訪問のときはどうなの?先生と話をするときはどうするのが正解?
マナーで迷ったときには相手の立場になって考えると良いですよ。

家庭訪問の予定表が手元になれば、それを見てみましょう。大抵の場合、1日あたり何軒も児童の家を訪問するというスケジューリングになっているかと思います。

もしも先生にとってあなたの家がその日1軒目の訪問先になっているなら、先生はお茶もお菓子も喜んでくださるかもしれません。
しかし何軒も回った後に来られる予定になっているなら、先生のお腹はすでにちゃぽんちゃぽん状態かもしれません。

実際に教職員をされている方に本音を訊いてみると、「お茶を出されれば飲まないわけにはいかないから、飲みたくなくても口をつけるようにしている」といった話が挙がってきます。

ついさっき他の家でお茶をご馳走になったのに、またお茶が出てきた…となれば、先生も大変です。しかも家庭訪問の日程は数日間続くわけですから、スケジュールを消化するにつれ「もう何も飲みたくない…」という心境になるかもしれませんね。

もしもストレートに訊けそうな雰囲気があれば、「お茶入れましょうか?」と先生に直接訊いてみるのも1つですよ。
ひょっとしたら「ありがとうございます」という反応があるかも知れません。または「今日はお茶ばかり飲んでまして… (*_*;)」という本音が出てくる可能性もあります。

こうしたやり取りをすると場はなごみますので、本題に入る前に緊迫したムードを緩和させるのにも役立ちますよ。

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座布団は必要?どこに座る?

ここでは、お部屋にお通しする場合の座布団マナーについてお話ししますね(*´▽`*)

般的に、和室にお客さまをお通しする場合には座布団は必需品となります。畳に直に座るよりも座り心地が良いから…という理由もありますが、座布団をセッティングしておくことは、「どこに座れば良いのか」をわかりやすく明示することにもなります。

では、先生には部屋のどこに座っていただけば良いのでしょう (´・ω・)

・先生は上座に座っていただく
・自分は下座に座る
これが正解です。

部屋の入口から遠い場所が上座、入口に近い場所が下座となりますので、先生用の座布団はあらかじめ上座にセットしておくと良いですね。

座布団は持ってるけど「なんだか古びてる…」「ダサい…」という方は、座布団カバーだけリニューアルするという簡単な方法で乗り切っちゃいましょう。シンプルで飽きのこないデザインのものを選べば、家庭訪問後も活用できます (*^^*)♪

落ち着いたトーンの配色でありながら、リーフ柄が可愛い座布団カバー
こちらの商品は「ベージュ」「ブルー」「グリーン」の3色から選べます♪

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まとめ

本文で説明したように、先生は1日に何軒もの家庭を回ります。
お茶を何度もご馳走になってから来られることもありますので、まれに先生からトイレを貸してほしいと言われることがあります。
家庭訪問の日は念のためにトイレをきれいに掃除しておくのもマナーの一つですね(*^^*)

緊張し過ぎず、リラックスして家庭訪問に臨みましょう♪

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