お店で食べて美味しいぶりしゃぶを家でも食べようとしたら、ちょっと生臭い?
あるあるですよね。
臭みを抑えて食べるには、タレに工夫したり、薬味を添えると美味しく食べられますよ。
ぶりしゃぶの臭みを抑える!生臭くしないで食べる工夫
ぶりしゃぶがちょっと生臭い、と思ったらちょっとした工夫で食べやすくなります。
冷水にくぐらせる
ぶりをシャブシャブした後、さっと冷水にくぐらせましょう。
このひと手間を加えることで、生臭みを抑え美味しく食べる事が出来ます。
昆布だしとお酒
昆布だしに少しお酒を加えると、ブリの生臭さを抑えることができます。
鍋一杯に作った昆布だしに、お酒をさっと回しかけるようにしましょう。
針生姜を加えるのもおススメです。
これだけでぶりしゃぶの生臭さが気になりません。
ポン酢ともみじおろし
ぶりしゃぶ定番のたれはポン酢ですよね。
もみじおろしをプラスするとピリッとして、ブリの生臭みを抑えることができます。
チューブのもみじおろしでもOKです。
ネギをプラス
長ねぎを白髪ねぎのように細く切って、ぶりと一緒にしゃぶしゃぶしましょう。
ネギがぶりの臭みを抑えてくれるので、美味しく食べる事が出来ます。
しゃぶしゃぶする時に、ぶりでネギを包み込むようにしてもいいですし、シャブシャブした後にネギと一緒に食べてもいいです。
ネギと一緒にシャブシャブした方が、ネギにもさっと熱が通って食べやすいです♪
緑茶でしゃぶしゃぶ
ペットボトルの緑茶を鍋に入れてぶりしゃぶしてみましょう。
緑茶がブリの生臭みを取ってくれます。
緑茶パワーがさっぱりとした味わいになるので、生臭みが苦手な人にはぴったりです。
下ごしらえ
買ってきたぶりに酒と塩を振りかけて、1時間ほど漬け込みます。
キッチンペーパーでサッとふき取ってからスライスすると、生臭みを抑えることができます。
ぶりしゃぶが生臭いのはなぜ?原因は?
旬のぶりを買ってきたのに、生臭いのはなぜでしょう。
答えは、鮮度が落ちているから。
さばいてから時間が経てばたつほど、ぶりの鮮度は下がります。
ぶりは加熱するとちょっと生臭みが出るのですが、鮮度が落ちていると余計に生臭さが際立ちます。
気になる時は、シャブシャブした後、冷水にサッとつけてから食べると匂いが抑えられます。
ぶりの身にも気を配りましょう。
ぶりしゃぶに適しているのは、ぶりの腹側です。
皮の色が白い方が腹側です。
脂がのっていて、ぶりしゃぶとして美味しく食べる事が出来ます。
ぶりしゃぶをする時は、腹側で血合い(皮と身の間にある赤い部分)が真っ赤なものを選びましょう。
ぶりしゃぶ用のぶりがない場合は、刺身用でOKです。
残ったぶりをおいしく食べる方法
どうにもぶりの生臭みが気になって食べきれない人は、別の料理にリメイクしましょう。
ブリ照り焼き丼
ぶりしゃぶ用ぶり 適量
酒 大さじ2
おろししょうが 小さじ1
砂糖・みりん・しょうゆ 大さじ 各1
【作り方】
・酒とおろししょうがを混ぜ合わせ、ぶりを漬けます。
・フライパンに油(適量)を熱して、ぶりに火を通します。
・砂糖、みりん、しょうゆを加えてさっと煮詰めます。
・ご飯をよそってぶりの照り焼きを乗せ、お好みで海苔や七味を散らすと出来上がりです。
竜田揚げ
ぶりしゃぶ用ぶり 適量
しょう油・砂糖 大さじ1
おろし生姜・おろしにんにく 小さじ1
片栗粉 大さじ1
【作り方】
・しょう油、砂糖、おろし生姜、おろしにんにくを混ぜ合わせ、ぶりを漬け込む。
・ぶりに片栗粉をまぶして、油で揚げる。
・小口切りしたネギや、カイワレ大根を散らしても美味しいですよ。
まとめ
ぶりしゃぶが美味しいのは、新鮮なぶりを使ってしゃぶしゃぶするからです。
子どもにとっては、ちょっと癖のある食べ物かもしれません。
ぶり丼もぶりの竜田揚げも、お弁当のおかずにもなるボリュームある一品です。
生が苦手な子どもには、味をしみこませて加熱した方が食べやすいかもしれませんね。
いずれにしろ旬のぶりを楽しみましょう。