プリザーブドフラワーの日持ちは、5~10年です。
直射日光、高温多湿、乾燥、エアコンの風を避け、ケースに入れておくと長持ちします。
色が抜けたり乾燥したり、枯れることもあります。
置き場所が悪いと5年も持たないので、注意してください。
プリザーブドフラワーの日持ちや長持ちさせる方法について、詳しく紹介していきます。
プリザーブドフラワーの日持ちはどれぐらい?
プリザーブドフラワーの日持ちは、5~10年です。
しかし、保存している場所が悪いと、5年も持たない場合があります。
ブリザーブドフラワーが傷むのは、日光や湿気、エアコンの風などが原因です。
我が家にもいくつかあるので、経過年数と状態を紹介していきますね。
10年前の結婚式のブーケです。
バラ、小花、葉っぱ全て本物です。
棚の上、玄関など、色々な場所で飾ってきました。
特に日光や湿気を気にせず置いていましたが、「枯れてる!!!!」って感じはしませんよね。
よくよく見ると、色の抜けている葉っぱ、小花にシミのようなものがありました。
元々ドライフラワーのような色味で、全体的に白っぽいので、シミや色落ちもそこまで気にはならないです。
もし、バラの色が赤、葉っぱも綺麗な緑など、ハッキリした色ならもっと色落ちが目立ったのかなぁと思います。
続いてこちら。
3年前にもらったものです。
バラのみが本物で、小花や葉っぱ類はフェイクです。
一時期、トイレの出窓に置いていたので一気に色褪せしました。
もっと濃いピンクのバラだったと思います。
花びらを触ってみると、パリパリではなく、柔らかくしっとりしています。
ボロボロと崩れる感じはないので、状態はいいと思います。
ちなみに、元々はプラスチックの透明ケースに入っていました。
しかし、ケースが劣化して変色してしまったため、中身だけを飾ることにしました。
ホコリがつくので、どう払っていいかわからず、放置したままです…。
実は、もう一つ赤いバラがカゴに入ったものも持っていました。
かわいかったのでキッチンに置いていたら、油とホコリが混じったものがついてしまい、捨てました。
キッチンという熱と湿気にまみれた過酷な場所に置いていたにも関わらず、花自体はとても綺麗で、色落ちもしませんでした。
たまたま強いものだったのかもしれませんが、加工技術恐るべしですね。
では、長持ちさせるにはどうしたらいいのか、紹介していきます♪
プリザーブドフラワーが枯れる?長持ちさせる方法は?
プリザーブドフラワーは、置き場所が悪いと枯れることがあります。
花びらがパリパリになって割れてしまったり、着色料の液だれや色抜けがおきてしまいます。
花びらの色が透明になったり、着色料がカーテンなどについてしまうこともあります。
長持ちさせるには、直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所に置くようにしましょう。
エアコンの風が当たる場所、高温多湿、乾燥しすぎている場所はNGです。
プリザーブドフラワーに適した温度は、18~22度。
湿度は30~50%と言われています。
真夏はエアコンの風が直接当たらない涼しい場所へ。
梅雨や洗濯物を室内干ししている時は、除湿機の近くに置くなど工夫しましょう。
プリザーブドフラワーを飾る時の注意点やポイント
プリザーブドフラワーを長く飾りたい場合は、ケース入りのものにするか、自分でケースを調達しましょう。
ケースなしで飾るとホコリがついてしまい、ドキドキしながら取ることになります。
私も花が崩れると嫌なのでホコリを放置していますが、ホコリは花の傷みを早める原因にもなります。
メイクブラシなどで優しく取るようにしてくださいね。
もし掃除が面倒な場合は、ケースをした方がいいです。
ケースがついていなかったり、ケースが劣化してしまった場合は、100均で購入できます。
透明のコレクションケースなどが使えるので、入りそうなものを探してみてくださいね。
ホコリ以外にも、湿気によってカビが生えることもあります。
1か所にでもカビがあれば、カビの胞子が周りに飛び散ってしまいます。
すぐにカビのある花を取り、近くの花にもカビが生えてこないか注意していてください。
まとめ
プリザーブドフラワーの日持ちは、5~10年です。
置き場所が悪いと、5年も持たないので注意が必要です。
直射日光、高温多湿、乾燥、エアコンの風を避け、ケースに入れると長持ちします。
ホコリは花の傷みを早めるので、そっと取り除くようにしてくださいね。