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小筆を洗ってしまった!固め方や大筆とは違う扱い方とは?

お役立ちメモ
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筆を洗うとき、ついつい小筆も洗ってしまいがちですが、小筆って洗わなくてもいいって知ってましたか?

え?汚れたままでいいの?と思ってしまいますよね。
そんな小筆の扱い方、洗ってしまっときの対処法をお伝えしていきます!

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小筆って洗わなくてもいいの?

小筆は、基本洗わなくても大丈夫です。

小筆の使い方として、筆先の3分の1ぐらいのところしか使わないので、使い終わったら、筆先のところを水で湿らせたティッシュなどで、墨を軽く拭き取る程度でOK!
水を使って洗うと固まっているところにまで水が浸透してしまい、ほぐれてきてしまうので気を付けてくださいね。

ちなみに、新しい筆を使うときに、筆についている糊を取ろうと水でほぐしてしまいがちですが、これはNGです。

筆先3分の1ぐらいのところまでの糊を、軽く落とす程度にしてください。
落とし方は、先程と同じように、水で湿らせたティッシュなどで、軽く拭き取るような感じ。

筆全体をほぐしてしまうと、名前などの細い字が上手く書けなくなってしまうんです。

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小筆は大筆と扱い方が違う?正しいお手入れ方法は ?

小筆と大筆は、書き方や筆の持ち方も違いますし、お手入れ方法も違ってきます。

小筆は、写経や手紙を書いたり、習字では名前を書くときに使うものとしてあります。
イメージ的に、鉛筆や万年筆代わりといったところですね。

それに対して大筆は、筆全体に墨をつけ筆の根元から筆先まで使って、ダイナミックに書いていきます。

小筆の持ち方

親指と人差し指で筆を持ち、筆を立てて持ちます。

中指は軽く添えて親指はまっすぐになるように持ってくださいね。
曲げて持つと鉛筆を持つような格好になってしまいます。

大筆の持ち方

筆の真ん中より少し下の方を持ち、親指、人差し指、中指、薬指を使って筆を立てて持ちます。

小指は軽く添える程度で大丈夫です。

小筆も大筆も“筆を立てる”ことがポイントですよ。

小筆のお手入れの仕方

基本的に洗いません。

墨がついたところを、水で湿らせたティッシュなどで軽く墨を拭き取ります。
拭き取ったら、ひもで吊るすか、ペン立てのようなものに立てて乾かします。

大筆のお手入れ

しっかりと洗います。

筆がひたせるような空き容器に筆を入れて、根本まで付いた墨をしっかり落としほぐします。
なかなか落ちないときは、ぬるま湯を使うと落ちやすいですよ。

洗い終わったら、小筆と同様に、ひもで吊るすか、ペン立てのようなものに立てて乾かします。

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洗ってほぐれてしまった小筆はどうすればいい?固め方は?

小筆を洗ってしまいほぐれてしまったら、また固めてから使いましょう。
固める方法はいくつかあります。

糊で固める

筆専用の糊が売っているので、筆専用糊を使って再度固めます。
すると新品のように戻ります。

ちなみに、洗濯糊を使う方法もあります。
洗濯糊を使う場合は、10倍ぐらいに薄めてから使うといいですよ。

たこ糸で縛る

ほぐれてしまったところを、たこ糸で縛ると固まりますよ。

輪ゴムを使う方法もあるようですが、使っているうちに、ズレてきてしまうので、あまりおすすめはできません。

墨汁で固める

小筆全体を墨汁につけ、毛先を整えて、その状態で乾かします。

2日ぐらいするとカッチカチに固まるので、そしたら、ほぐしたいところまでを手で軽くほぐします。

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まとめ

小筆は洗わなくていい!というのが分かりましたね。

小筆を使うときは、洗わず、優しくお手入れしてあげてください。

もし、小筆がほぐれてしまっていたら、固める方法もぜひ試してみてくださいね★

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