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お弁当のご飯を前日詰めるときのコツ!注意点やおいしく食べる工夫も

料理・食材のあれこれ
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毎日のお弁当作り、お疲れ様です。
家族のために栄養バランスや彩りなど、たくさんの工夫をされていることと思います。

お弁当事情は各家庭で様々ですが、ご飯を前日のうちに詰めちゃうご家庭もあるようです。

硬くなっちゃわない?
傷まない?
と心配される方もいらっしゃるかと思いますが、
ご飯の炊き方を工夫したり、詰め方を気を付ければ大丈夫なのです。

この記事では

・お弁当のご飯を前日詰める場合に気を付けることやコツ
・お弁当のご飯を前日詰めるメリットとデメリットについて
・前日詰めたお弁当をおいしく食べる方法

について、ご説明していきます。

もしかすると、お弁当を作る時の手間がちょっと省けたりしちゃうかも!

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お弁当のご飯を前日詰めるなら。注意点やコツ

お弁当を完璧な状態で前日から準備出来ていると、翌朝かなり余裕をもって支度ができますし、時短にもなります。
では、前日の夜ごはんを詰めたお弁当は、どのように保存したらよいのでしょうか。

おかずとごはんが分けられるタイプのものなら、容器にごはんを詰めた後しっかりと冷ましてから蓋をして保存しましょう。

温かいうちに蓋をしてしまうと、蓋の裏に蒸発した水分がついてしまいごはんがパサついたり、最悪の場合腐ってしまいます。

おかずとごはんを一緒に入れるタイプのものであれば、おかずのスペースを空けてこちらも冷めたのを確認して保存をしてください。

翌朝作るおかずも冷ましてお弁当に入れましょう。
おかずを冷ましている間、ごはんを一度電子レンジで軽くあたためなおし、両方とも同じくらいに冷めたらお弁当に詰めます。
おかずとごはんの温度差があると、せっかく作ったお弁当が傷んでしまう原因になります。

ごはんを詰めた後の保存方法ですが、冷蔵庫に入れて大丈夫です

冷凍庫にごはんだけを保存しても問題はありませんが、翌朝解凍の時間がかかるのと、解凍後また完全に冷ましてお弁当バッグに入れないといけません。

正直めんどくさい…

自然解凍だとなかなかおいしく食べることもできないし、冷蔵保存で十分だと私は思っています。

前日のごはんだと翌日おいしく食べれないんじゃないかと感じる方もいらっしゃると思います。
たしかに一番おいしいのは、当日詰めたごはんです。

前日詰めたごはんをいかに鮮度を損なわず食べれるか?という視点から、保存のコツもご紹介しますね。

軟らかめにご飯を炊く

まず、お弁当に詰めることを前提にごはんを炊いてみましょう
食べる直前に電子レンジであたためることができない場合、高確率で固くなったごはんを食べることになります。

いつもよりお米を水に浸す時間を長くしてみてください。水分を多く含んだごはんは固くなりにくいのです。

浸す時間をとらないご家庭は、いつもより気持ち多めにお水を入れ、そこに料理酒やお酒をほんの少し足してください
ふっくらしたごはんが翌日でも食べられます。

詰めるときはぎゅうぎゅうに詰め込まず、ふんわりと盛るように詰めてください。
空気の通り道ができ、冷ましやすいうえに、冷えた後も固くなりにくいです。

ご飯が傷まない対策

暖かくなってきたら心配するのは、おいしさだけでなく「食中毒」などの感染症。
その時は炊く際にお酢を入れてみてください

殺菌作用があり、ごはんの劣化を防ぎます。
酒もお酢も風味を崩さないので、いつも通りのごはんとかわらないですよ。

お弁当にごはんを詰めた後、梅干しを一緒に入れておくのも効果的です。

塩分量の高い梅干しは抗菌・殺菌作用のため、昔からお弁当に入れられることが多いです。
欲を言うと梅干しと一緒に入れたいのが大葉です。
薬味と言われるだけあってこちらもごはんの劣化を防いでくれます。

この方法はただ入れるだけなのでぜひやってみてほしいです。

全体的なコツ・注意点として必ず「冷ましてお弁当箱に詰める」「水分量の多いご飯を詰める」「傷まない対策をとる」ということが挙げられます。

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ごはんを前日詰めるメリット・デメリット

メリット1・時短になる

翌朝お弁当バッグに入れるだけなので、早起きをする必要がありませんし、旦那さまやお子さま自身で準備してもらえるので、お母さまの負担が減ります。

メリット2・朝にごはんを仕込む必要がない

朝食はパンが多いという家庭は特にですが、前日の夜にごはんを詰めておくと朝食用にごはんを炊く必要がないので、うっかり炊き忘れた!という家事ストレスが軽減されます。

また片付けるものが物理的に減るので、その点も楽できますね。

デメリット1・ごはんが固くなりやすい

やはり当日詰めるごはんと比べて水分量が違うため、お昼食べるころには固くなってきていることが多いです。

デメリット2・衛生上の心配がある

会社や学校は冷暖房設備が整っているとはいえ、冷蔵庫のように食品を傷まないような空調にしているわけではありません。

暖かい春先から夏の終わりまでは、食中毒が最も増えやすい時期。
出来上がってすぐの料理ですら気を配るのに、前日詰めたごはんは大丈夫だろうか・・・と不安になります。

傷まないよう工夫が必要になります。

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お弁当のおかずは前日に詰める?

さて、続いてはおかずに注目していきたいと思います。

これに関しても各家庭様々ですよね。

管理人の場合、毎日自分のお弁当を作っていますが、おかずは前日の夜詰めています。

独身時代、夕食を高確率で余らせてしまいそのまま腐らせていたんですね。
さすがにもったいなく感じ、その余ったおかずをお弁当にして持って行ったことが、前日詰めのきっかけです。
当時の会社には冷蔵庫も電子レンジもあったので、通勤中は保冷材で冷やしておけばおいしく食べることができました。その習慣が今でも抜けず、前日にお弁当を詰めています。

前日におかずを詰めておくと楽なのはもちろんですが、夕食の一部がお弁当行きになるので冷食を使うことが滅多にないです。
使っても隙間埋め程度で済むし、バランスは整っているし、卵焼きだけ別で作っていればあとは考えなくていいので、お弁当作りを負担に感じたことがないです。
冷蔵庫に入れておけば、翌朝 朝食準備のついでにバッグに入れてるだけなので、朝が本当に楽ですね。

友人や知人とこういった話をしたとき、意外と同じような人が多く、親近感が湧いたのを覚えています。

前日詰めたお弁当をおいしく食べるには

ごはんの炊き方や、一緒に入れるといいものなどを上記で記載しました。
今からは、おかずも含めたお弁当そのものをおいしく食べる方法のご紹介です。

温度を常に一定に保つ

冷蔵庫に入れておいたお弁当を家族に持たせるのであれば、通勤通学中で傷まないよう保冷剤を使って冷蔵庫と近い環境にしましょう。

保冷剤だけだと心配な方は、一口ゼリーや小さいヨーグルト・フルーツなどデザートになるものを凍らせて、お弁当バッグに入れてみてください。
保冷剤の代わりになりますし、ご家族にも喜ばれます(#^^#)

おかずは汁気を取って詰める

あたためて食べることができない環境下の場合、汁気のないおかずの方が冷めてもおいしく感じます。

水分が多いと汁漏れの心配もありますし、他のおかずに味移りしてしまいます。
余分な水分を吸収するおかずカップもたくさんありますので、そういったものを使うものひとつの手です。

生ものは入れない

当然といえば当然ですが、生の食品は絶対入れてはいけません。100%傷みます。

彩りのためお野菜を入れたい方は、一度火を通すか、塩茹でして水分を取って入れてください。
ミニトマトや苺のヘタは雑菌がついているので、必ず取りましょう。

抗菌シートを使う

食中毒予防のため、抗菌シートをかぶせておくと鮮度も維持してくれます。
電子レンジ不可のものが多いので、あたためるときは外すようご家族に伝えましょう。

まとめ

前日詰めたお弁当をおいしく食べるコツや、注意点をまとめてみました。

おうちごはんやお弁当作りに取り組む人が増えている今、今回の記事を参考にお弁当作りを楽しんでもらいたいです。

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