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干し芋のカビを防止する保存方法は?手作りする場合のカビ対策も!

料理・食材のあれこれ
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干し芋にカビが生える原因は水分にあります。

干し芋のカビを防いで長く保管するなら湿気対策を。
また、干し芋を手作りをされる方は、充分乾燥させることが大切です。

この記事では

・カビを防ぐ干し芋の保存の仕方
・干し芋を手作りする際のカビ対策
・干し芋の白い粉と白カビの見分け方

など、干し芋あるあるについての疑問や悩みを詳しくご紹介します♪

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干し芋のカビを防止する保存方法

干し芋のカビの発生を防止し、少しでも保管期間が長くなる保存方法のポイントをお伝えします。

直射日光の当たらない10℃以下の冷暗所で保管すること

短期間で食べるなら冷蔵庫保管がいいですね。
冷蔵庫に入れておくと固くなることもありますが、固さが気になる場合は温めると食べやすくなります。

また、湿気の少ないところで保管するというのも大事なポイントです。
湿気は下にたまるので、テーブルに置くよりは高い棚の上に置くなどしましょう。

酸化を防ぐためにしっかり密閉保管してください。
開封後はラップで包む。
または脱酸素材を使う。など、酸素に触れるのを減らします。

ちなみに一口に干し芋といっても、いろいろな種類があるのはご存じでしょうか?
分かりやすく大きく分けると2種類あります。

しっかり乾燥させて水分をなくした昔ながらの硬さのある干し芋
約10か月ほど長期保管が可能です。

乾燥期間を短くし水分を残し、しっとりと柔らかい干し芋
約1か月ほどの短期保管しかできませんが、近年好まれているタイプのものですね。

上記の方法なら、どちらの干し芋もおいしい状態を保ち、カビの発生を遅らせることができます。

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干し芋を作る過程でできるカビ対策

カビ対策として最も重要なことは乾燥です。
水分をなくすために行う乾燥作業を怠ってしまったり失敗すると、あっという間にカビが生えてしまうんです。芋が黒く変色してしまったりもします。

乾燥させるときに大切なことは、スライスした芋同士が重ならないようにしっかりと間隔を開けること!

そして、表も裏もしっかり均等に風に当ててあげましょう。最低でも4日以上乾燥させるといいですよ。
そうすることで全体をムラなく乾燥でき、カビ対策にもつながります♪

野菜などを干すのに便利な、吊り下げられるの干しカゴがあるので活用してみるのもオススメです。

ネットなので、スライスしたお芋に上下左右を均等に風を当てることができ、ひっくり返す手間もありません。さらには虫対策にもなるのが嬉しいですよね♪

昼間だけでなく夜間も風に当ててあげると、寒暖差によりお芋がさらに甘くなります。
是非試してみて下さい。

干し芋にカビが生える原因は?

昔は食感よりも長期保管重視だったので、水分がほとんどなく固い干し芋が主流でした。

最近の干し芋は保管期間よりも食感重視して作られているので、水分を含んだものが多く、よりカビが生えやすくなっています。
厚みのあるものや、お芋そのままの真ん丸とした干し芋もあり、乾燥が充分でない状態が短期間でカビが生えてしまう原因になっています。

なお、未開封の場合でも白い粉が付いている干し芋もありますが、あの白い粉は糖分なので安心してくださいね。

ただ、糖分が高いとワレミアやセビという種類のカビが生えやすく、それらは黒色や茶色や緑色の斑点として干し芋の表面に現れてきます。

厄介なのが、白カビが生えることもある点!
白い糖分の粉と、白カビを見分けるにはいくつかポイントがあります。

白カビの特徴は、

・白い粉がプクっと盛り上がっている。
・綿のようにフワフワしている。
・白い粉から変なにおいがする。
・炙ったり焼いたりと火にかけてみても白い部分が透明に変色しない。

などです。

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干し芋のカビは取ると食べられる?

干し芋に付着するワレミアやセビという黒・茶・緑色のカビは毒性が低いとされているので誤って食べてしまった場合でもさほど心配はありません。

しかし白いカビには強い毒性があります。
白いカビは芋の内側まで浸潤していることが多かったり、カビ以外にも細菌などが増殖している可能性があります

たとえ表面のカビを綺麗に取り除いたとしても、内部に広がった細菌や白カビは目に見えません。
処分してしまうほうがいいでしょう。

食べる前にはカビが生えていないかしっかりとチェックをし、少しでも生えている場合は食べずに処分するほうが安心です。

まとめ

干し芋は砂糖などを使わなくても、お芋本来のしっとりと柔らかく甘みがあるのが特徴です。

その反面に糖度が高く水分があるため、カビが生えやすいです。

・干し芋作りをされる方は、乾燥時間に気を付ける。
・柔らかめの干し芋を好まれる方は短期間で食べきる。
・未開封の場合での保管場所や保管温度に気を付ける。
・開封する際は小分けにして包んだり、脱酸素材を使うなど工夫をする。

これらの事に少し気を配ってあげると、より一層干し芋を楽しむことができますので是非参考にしてみて下さいね(*^-^*)

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