子供から大人までみんなに愛されるさつまいものお菓子、スイートポテト。
果たしてスイートポテトは冷凍保存可能なのでしょうか。
冷凍する方法や、保存可能な期間、おいしく食べるための解凍の仕方についても、詳しく解説します!
スイートポテトは冷凍してもいい?
甘くて優しい味わいで、ときどき無性に食べたくなるお菓子、スイートポテト。美味しいだけでなく、身近にある材料で簡単に作れてしまうのも魅力ですよね!
そんなお菓子なので、うっかり作りすぎてしまったことや、「さつまいもの消費のために、一度にいっぱい作って保存しておきたい」といった経験はありませんか?
そんなとき、どうやったら長持ちさせられるだろうかと悩みますよね。
実は、スイートポテトは冷凍して保存することが可能なんです。
・サランラップ
・冷凍保存用のタッパー、またはジップロック
用意するものは、この2つだけ。
身近にあるものだけで簡単にできてしまうのが嬉しいですね!
冷凍の仕方や冷凍保存可能な期間について!
では、実際にやり方を、3パターンに分けてご紹介していきます。
市販のもの(個包装で販売されているもの)で行う場合
① まず、スイートポテトをひとつずつ包みから取り出します。
② 次に、サランラップで丁寧にくるみます。(このとき、空気が入らないように注意してください)
③ 最後に、ラップに包んだものを、重ならないようにタッパ―またはジップロックに入れ(ジップロックの場合はしっかりと空気を抜いて)、冷凍庫に入れて終わりです。
防腐剤が使われているものであれば、「2~3週間」の保存が可能です。
ただし、自然派のお店などは防腐剤を使用していないこともあります。その場合は、1週間程度で食べきるようにしましょう。
手作りのもので行う場合
先に説明した市販のものを冷凍する場合と、基本的なやり方は同じです。
① サランラップでスイートポテトを丁寧に、空気が入らないようにひとつずつくるみます。
② 重ならないようにタッパ―またはジップロックに入れて空気を抜き、冷凍庫に入れます。
ただし、手作りで焼き上げたものの場合は、「粗熱がしっかりとれ、冷めている状態」で冷凍庫に入れるようにしましょう。
まだ温かい状態のまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍庫内の温度が一気に上がり、中の食品が傷んでしまう原因となります。
焼き上げる前の状態の場合
実は、生地の状態で冷凍した方が、焼いた状態よりも長期間保存ができます。
したがって、作りすぎてしまった場合は生地の段階で冷凍するのがオススメです。
① ラップを広げ、その上で生地を平らにのばし、上からもはさむようにラップをして、空気が入らないように注意しながら全体を包む。
② 生地の解凍を何度かに分けて行いたい場合は、このとき生地に一回で使いたい分量ごとにさいばしなどで線をつける。
(解凍するとき、使いたいだけの分量をパキッと折って使うことが可能だからです)
③ 平らな状態のまま、生地をタッパ―またはジップロックに入れ、しっかり空気を抜いた状態で冷凍庫へ入れます。
ただし、時間が経つとともに風味が落ちてしまうので、可能なかぎり早めに食べるのがオススメです。
どのパターンでも、なるべく早めに食べてしまった方が美味しく食べられそうですね。
手順も基本的にはラップで包むだけなので、とても簡単です。
冷凍スイートポテトの解凍方法
では、冷凍したスイートポテトを美味しく食べるためには、どのように解凍すればよいのでしょうか?
完成品(焼いたあと)の場合
基本的には、常温もしくは冷蔵庫での自然解凍でOKです。
ただし、夏の暑い時期は、常温でいっきに解凍してしまうと食感や味が悪くなる可能性があるため、冷蔵庫での解凍がオススメ。
気温が高くなければ、常温での解凍で問題ありません。
解凍できたら、電子レンジやオーブントースターなどで2~3分くらい温めると、ホクホクの作りたてのような食感が味わえます。
温めるときは、焦がさないように注意しましょう!
もちろん、冷たいままで食べるもよし、半分解凍された状態でシャリシャリとした食感を楽しむのもオススメですよ!
色々な食べ方が楽しめて一石二鳥です。
焼き上げる前の状態の場合
生地を解凍するときも、常温もしくは冷蔵庫での自然解凍でOKです。
解凍できたら、成形して表面に溶き卵を塗り、焼き目がつくまで焼きましょう。
まとめ
冷凍の仕方と、保存期間、美味しく食べるための解凍の仕方について解説いたしました。
仮に作りすぎてしまっても冷凍保存が可能であれば、一人暮らしの方でも安心ですね!
主婦の方にとっては、デザートとしてお弁当にも活躍しそうです。
おうちで自家製スイートポテトを作ってみるのも良いですね( *´艸`)
ぜひ参考にしてください♪