「おしることぜんざいの違いはなに?」と聞かれたとき、あなたはすぐに答えることが出来ますか?
いざ、聞かれると、あれ?何が違うの?と戸惑いますよね(^^;
今回この記事では、気になる
・おしることぜんざいの違い
・おしるこはいつ食べるのか?
・お汁粉を食べる意味や由来
・おしるこは餅なしじゃだめなのか?
など、調べてみたのでご紹介していきます♪
おしるこっていつ食べるの?お汁粉を食べる意味や由来
1月11日に鏡開きをし、おしるこを食べる習慣をご存知ですか?
元々、お正月に鏡餅を神様にお供えし、そして、その神様が宿ったお餅を食べさせて頂く事で、一年間の無病息災を願うという意味があります。
では何故、鏡開きの日におしるこにして食べるのでしょうか?
それは、中国の風習では昔から、小豆は魔除けになると言い伝えられていて、日本でも中国の風習が徐々に広まり、認知されていったとされています。
なので、鏡開きの時におしるこを食べる事により、「1年間の無病息災と魔除けを願う」という由来があるのです。
個人的に私は2022年は本厄に当たるので、鏡開きの日には魔除けを願いながら、おしるこを頂こうと思います^^
おしるこは餅なしじゃだめ?ルールやマナーは?
おしるこは餅なしじゃダメなのか?と思い調べてみました。
先述した通り、鏡開きの日におしるこを食べる際は、ぜひお餅も一緒に食べて無病息災と魔除けを願いましょう⭐︎
それ以外であれば、餅なしでも、白玉粉などに代用しても大丈夫ですよ♪
最近では、コンビニにインスタントの餅入り汁粉が販売されていたり、自動販売機には餅なしの汁粉もありますよね♪
なので、おしるこを食べる時にお餅を絶対に入れないといけないというルールはありません。
私の祖母は、鏡開き後はコーヒーやお茶の代わりによくおしるこを飲んでいました♪
私はお餅入りが好きですが、餅なしおしるこが好きな方も居ますよね♪
小豆は身体にも良いし、小腹が空いた時などお汁粉を飲むと落ち着いたりします^^
スーパーで働いてた時、冬場はホット缶の餅なしおしるこがよく売れて、年配の方々はよく購入されていたのを覚えています^^
おしることぜんざいの違いとは?
では、おしることぜんざいの違いを聞かれた時なんと答えますか?
私のイメージでは、おしるこは汁気が多くお餅を入れて食べるもので、ぜんざいに関しては白玉粉や栗などデザート感覚で食べるものをぜんざいと認識していました^^;
粒餡なのか、こし餡なのか。
また、お汁の多い少ないなどで、地域ごとに呼び方が違うとされています。
江戸時代の頃からおしることぜんざいは存在していました。
関西から徐々に関東にも広まったが上手く伝わらず、少しずつズレが生じ、地域それぞれで呼び方が少しずつ違うという説もあります。
ちなみに、関西では粒餡で作ったものを「ぜんざい」と呼び、こし餡で作ったものは「おしるこ」と呼びます。
そして、関東では、粒餡でもこし餡でも「おしるこ」と呼び、ぜんざいとの区別は、汁気が少なく餡子と餅の他に栗が入っているものは「ぜんざい」と呼ぶのです。
結局どっちが正しいの?と思った方もいるのではないでしょうか?
わかりやすく説明すると
「ぜんざい」は餡子に砂糖を混ぜたもの
「おしるこ」は餡子に砂糖を混ぜ、更に水で伸ばしたもの
となります。
まとめ
おしるこは程よい甘さでホッとし、身体もぽかぽかになりますよね♪
この寒い冬もおしるこを飲んで乗り切りましょう!