そろそろ卒業式シーズンですね。
この記事を見てくださっているということは、お子さんが卒業式を控えておられるのでしょうか。
おめでとうございます(^^)♪
このようなフォーマルな場で気になるのが服装などマナーについてですよね。
特に靴やバッグなどの小物は見落としてしまいがちですが、案外みんな見ているところだったりするので気が抜けません!
せっかく用意した服が小物で台無しになってしまわないように、マナーをしっかりおさえておきましょう。
卒業式のバッグ 葬式用は使える?
卒業式といえば、“お別れ”や“感謝”の意味を込めて黒色でまとめる人が多いです。
もちろん黒色だけではなく、ダークカラーであれば相応しいとされています。ですので、バッグも服装に合わせた黒、もしくはダークカラーにすることが多いですね。
ここでは「卒業式に黒のバッグを持っていく場合、葬式用のものでも使えるのか?」
ということですが・・・
答えはグレーです(;’∀’)
葬式用のバッグは、ツヤのない布製のものが相応しいです。また、無地であり装飾品などが目立たないものが良いです。この条件を満たしたバッグとなると、かなり暗い印象になってしまいます。
卒業式でも黒色のバッグを使いますが、装飾品やシンプルな柄などでちょっとした華やかさを出すのが好ましいです。
素材もフォーマルバッグだと革製が多かったりしますよね。最近では葬式でも、ぱっと見目立たない革製であれば使うこともあるみたいですが、うーん。。。
ここは本人が気にするかとか、気持ちの問題になってくるかと思います。
人によっては「この人葬式用のバッグ持ってる」と思う人もいるかも?
なので、基本的には違うバッグを持っていた方が良いと思います。フォーマルバッグはこれから使う場面はいっぱいあると思いますしね。
ただマナー的にはOKなので、アレンジして使う方法もありです(^^
慶事と弔事 服装の違いやマナー・ルール
慶事と弔事・・・よく慶弔と一括りにされて言われるのですが、この二つは全く反対の意味を持ちます。
慶事は結婚などのお祝い事、弔事は葬式などのお悔やみ事で使われる言葉です。
意味をしっかり理解していないと、知らず知らずのうちにマナー違反をしてしまう可能性がありますので気を付けましょう。
服装にももちろん違いがあります。慶事では結婚式などに着ていく華やかな服が、弔事には葬式に着ていく喪服が基本です。
結婚式に黒いスーツを着る方もおられますが、喪服とは違いますのでご注意を。喪服は基本的にどこから見ても黒に見えるように作られています。なので同じ黒でも、とっても深い濃い色をしています。
いくらアクセサリーなどで装飾しても、その暗い印象は消えません。
逆に黒いフォーマルスーツは、生地に光沢があったりしてどこか華やかさがある印象になります。
ここでは同じ服を兼用するのは難しいので、どちらも一着ずつ用意しましょう。
卒業式に使う母親のバッグ選びのポイント
慶事と弔事とでは、マナーやルールが変わってくる
ということを理解していただいたうえで、本題の卒業式に戻りましょう!
バッグ選びのポイントをいくつかご説明しますね。
色は黒、もしくはダークカラーが主流
先ほどもお話ししました通り、黒やダークカラーは服装にも合わせやすく最も多い色です。ダークカラーといえば、紺や灰色などの暗い色ですね。
おすすめは黒系ですが、アイボリーなどの白系を使う方もおられます。その場合は靴と色を合わせるなど、コーディネートにも工夫が必要です。
小ぶりなサイズが〇
大体30センチくらいのサイズが良いです。フォーマルバッグは大体このサイズですね。
ちょっとした小物が入る程度のサイズ感が上品に見えてトータルでも綺麗にまとまりますよ。
普段使い出来るもの
最近ではネット通販など色々な種類のものが売られています。
フォーマルバッグでないとダメということはないので、装飾品が控えめについているような綺麗目なバッグをチョイスすると、普段使いにも良いですよね。
素材をみる
特に素材についての決まりはありません。
布や合成皮革、ナイロンなど様々ありますね。
しかし、断然おすすめなのが本革です。本革は使えば使うほど味も出て、良い状態で長く使えます。お値段は少し張るけど、この機会に一つ買って、大事に使うのもありですね。
おすすめのバッグは?
ここで口コミが良いおすすめのバッグをいくつか紹介しますね。
シンプルなデザインで、「しっかりした作り」「意外と収納力がある」と高い評価を得ています。
これ一つあれば様々な場面で役立ちそうです。
◎ソフトバッグ
控えめなリボンが可愛らしく、大人が使っても恥ずかしくないデザインです。
お値段が求めやすいのも嬉しい(*^^*)
◎3点セット
こちらもリボンのデザインが可愛いですね。
卒業式の母親のバッグは入学式にも使える?
卒業式のバッグを入学式に使うことも出来ます。お子さんがいる方はフォーマルバッグ1つ持っておけば色んな場面で使えることが出来るので大変便利ですね。
入学式の場合は服装も卒業式より華やかになることが多いですから、バッグにもスカーフを巻いたり、装飾品を足すなどして服装と合わせるとより良いコーディネートが出来ますよ。
サブバッグは持つべき?
一般的に、メインバッグ+サブバッグの2つを持つことが多いようです。
やはりメインバッグが小ぶりなので、荷物が入り切りませんよね。サブバッグも「これでないとダメ」といったような決まりはないようですが、やはりコーディネートの邪魔をしないようなバッグが理想ではないでしょうか。
こちらは口コミで評価の高いサブバッグ。
A4サイズの書類がすっぽり入ります。薄型で使わない時はメインバッグに入れておけば便利に持ち歩けますね。
卒業式や入学式は思った以上に荷物が多くなるものです。サブバッグがあれば大切な書類など入れて帰れるので持っておいて損はないと思いますよ。
こちらの記事もぜひ参考にされてください(*^^*)
最後に
こういうフォーマルな場はなかなか機会がないので、毎回悩みますよね。何かとお金がかかる時期なので出来ることなら安く済ませたいと思う気持ちも・・・
最近ではネットだけでなく、しまむらなどの洋服店でもフォーマルな服から小物まで安く手に入れることができます。
女性は体型が変化しやすいですから、安いもので済ませるのも一つの手ですよね(^^)
子供のためにも綺麗でマナーのあるお母さんを目指しましょう!