水やお茶、ジュース、ビールなど、冷たい飲み物をいれるグラス。
新品のようにピカピカなグラスは中身を引き立ててくれ、何を飲んでも美味しく感じられますよね。
けれど使っているうちに、なんとなくくすんで曇ってきたような…
洗っているのに斑点のような汚れがついて、なかなかきれいにならない
そんな困りごとを解消しましょう!
グラスについた白い汚れの落とし方や、そもそも汚れがつかないようにするにはどうすればよいかをご紹介します。
グラスの白い汚れを落とすには?
白い斑点の正体は水垢です。
水道水の中に含まれる、複数のミネラル成分が固まって付着してしまったものなんですね。
洗った後、拭かずに自然乾燥させると現れやすくなります。
一度、ついてしまったものは中性洗剤ではキレイになりません。
アルカリ性の物質なので、酸性のもので中和させ、落としましょう。
クエン酸を水で薄めたものに浸たします。
酢でも代用できます。酢と水を3:1の割合で薄め、一晩程度浸しておくときれいになるのでやってみてください。
曇り汚れには重曹を使う
重曹を使う方法もあります。
曇りやくすみなど、汚れが油分の場合に有効です。
2.コップをいちど濡らし、中に重曹をひとつまみ入れる。
3.くしゃくしゃに丸めたラップで、重曹をコップ全体に広げながら、軽く磨いていく。
4.すすぐ。
簡単なのに効果は抜群。曇りが取れてきれいな状態になります。
浸け置き時間もいりません。
使ってないのに曇っているのは?
箱などに大切にしまってあるグラスも、いざ使おうと出すと全体にモヤモヤと曇ったようになっていることがあります。
それは、ガラスを形成する成分が、グラス表面に噴き出したもの。湿度が高い状態だと起こりやすいようです。
これは、ぬるま湯と中性洗剤で洗えばきれいになります。(これで落ちない場合は、クエン酸などを使用してください)
意外かもしれませんが、このタイプの汚れを予防し透明感をキープするには、頻繁に使うのがポイントです。
グラスの白い斑点を防ぐ方法
グラスをキレイに保つにはコツがあります。
洗い方・しまい方のコツをそれぞれ見ていきましょう。
お手入れのコツ
普段使いのお手入れなら、スポンジと中性洗剤で洗うだけで充分。
ただし、すすぐ時は熱めのお湯で流しましょう。お湯を使うと水切れがよくなります。
洗ったら、乾ききる前にきれいな布巾で丁寧に拭きます。
ここで水滴を残しておくと、また白い斑点の汚れができてしまいます。
拭く際には大きめの布を使うのがコツです。
手が直接触れないよう、包み込むようにして全体と内側を拭きましょう。
グラス用のクロス(布)は繊維が細いので、傷がつかずピカピカに吹き上げることができるのでオススメですよ♪
グラス収納のコツ
せっかくきれいに洗ったら、収納にも気をつけましょう。
グラスは飲み口を上にして収納するのが良いです。
逆さにして置くと、棚や敷いた布などの匂いが移りやすくなります。
匂いのついたグラスでは、飲み物のおいしさも半減ですよね(*_*;
また、同じ種類のグラスを重ねて置く場合は、間に紙やキッチンペーパーなどを挟んでおくのがgood★傷がついたりするのを防げます。
まとめ
グラスの白い汚れの落とし方や、お手入れ方法についてまとめました。
・白い斑点の正体は、アルカリ性の水垢
・クエン酸やお酢できれいにできる
・曇りやくすみは、重曹できれいにできる
・白い汚れが付かなようにするポイントは、熱めのお湯ですすぐことと、洗った後、水気をしっかり拭き取ること。
・収納にも気を付ける
参考になれば嬉しいです(*^-^*)