おでんにふわ〜と浮いてる白くてふわふわ なはんぺん。
好きな方も多いのではないでしょうか?
なんだかちょっぴり可愛いこのぷくぷくはんぺん、しぼんでしまうとガッカリですよね(;;)
それに、どのくらい煮ればいいの?
なんて思ったことは無いですか?
今回は、そんなおでんのはんぺんについてのお悩みを解決していこうと思います♪
おでんにはんぺんを入れるタイミングはいつ?
おでんのはんぺんは、出来上がりの直前に入れるのがベスト!
え!火が通らないんじゃない?
と思うかもしれませんが、はんぺんを含む練り物は、そのまま食べても大丈夫なので温める程度でいいんです!
はんぺんは軽いので浮いてしまいますが、お玉で出汁をかけてあげたり、ひっくり返したりして温めてくださいね。
ふわふわなはんぺんを食べたい!コツは?
せっかく食べるのなら、もちろんふわふわな状態で食べたいですよね。
それであれば、はんぺんを入れたあとのお鍋は絶対に蓋をしないでください。
蓋をして煮てしまうと、はんぺんが出汁を吸収しすぎてしまい、蓋を開けたら一気にしぼんで固くなってしまいます。
蓋をした方がより温まりそうな気がするものですが、ふわふわなはんぺんが食べたい時は蓋をするのを我慢しましょう(´▽`*)
はんぺんがしぼむ原因
では、なぜはんぺんはしぼんでしまうのでしょうか?
原因は、加熱のし過ぎだったのです。
はんぺんは、加熱をしすぎると固くなってしまい、膨らんでその後しぼんでしまうんですね〜。
そもそもはんぺんがふわふわなのは、はんぺんの中にたくさんの空気が入っているからなのです。
空気は温かいと膨張します。
温めすぎることによりその膨張が大きすぎてしまうと、気泡を作っている壁が壊れてしまいます。
なので、冷えると空気が外に逃げてしまい、結果はんぺんがしぼんでしまって食感も変わってしまうのです。
ふわふわになっているはんぺんを保つためには、お鍋に入れるタイミングがとても重要
ということですね(´▽`*)
おでんのはんぺんを煮る時間はどれくらいがベスト?
温め方はわかったけど、結局どのくらい煮ればいいの…?
最初に少し触れましたが、はんぺんは出来上がる直前にいれるのがベスト。
目安は1、2分程といったところでしょうか。
煮るというより、温めるという事を意識してお料理してみてください。
火を通さなくても元々食べられる食材ですので、心配しないでくださいね。
なんども言いますが⚠︎温めすぎは厳禁⚠︎です!
おでんの具を入れる順番
最後に、おでんの具を入れる順番をご紹介します!
入れる順番一つで、味も、それぞれの食材の食感もガラッと変わりますので注意ですよ(><)
1番目
牛すじ、手羽先
だしの出る食材
2番目
こんにゃく、白滝、大根
煮込みすぎても問題のない食材
3番目
玉子、厚揚げ、ごぼう天、ソーセージ、ちくわぶ、昆布、がんもどき
ある程度煮込んだ方が美味しい食材
4番目
ちくわ、つみれ、じゃがいも、もち巾着、はんぺん
煮込みすぎると煮崩れをしやすい食材や、サッと火を通すだけで大丈夫な食材
このような順番で入れると美味しく仕上がりますよ!
ここに無い食材を入れる時は、その食材を煮込むとどのような性質があるのかを見分けることがポイントです♪
おでんが美味しく出来るタイミングやポイントをしっかり押えて、これからの冬はお店並みのおでんを目指しちゃいましょう(´▽`*)
まとめ
おでんを作るのってとっても手間と時間がかかりますが、冬には外せないお料理の1つですよね。
せっかく作るのであれば、とびっきり美味しいおでんを作っちゃいましょう!!
おでんは弱火でコトコトが基本。入れる順番も大切。
でもコツを掴めば簡単!
慣れてしまえば、あなたの家庭の定番料理にランクイン間違いなしです(´▽`*)