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メロン食べ頃の判断はココでする!追熟を早める方法やおいしく食べるコツ!

料理・食材のあれこれ
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暑くなってくるとメロンの時期がやってきます。
メロンの食べ頃の判断は、ズバリ!

◆1週間前後の追熟をすること
◆メロンから甘い香りが漂ってくること
◆メロンのお尻の、下の部分を指で押した時少しへこむこと
◆メロンのツルがしなびていること

メロンを最大限においしく食べるための方法を知らないと、たとえ高級メロンであっても固いまま切ってしまい、甘さ半減になります。

逆にメロンの食べ頃を知っておくと、お安いメロンでも高級メロン並に甘くおいしく食べることができますよ♪

この記事では、以下について書いています。

・ メロンの食べ頃を判断するポイント
・ メロンをおいしくする追熟のポイント
・ メロンの追熟期間と完熟のサイン、追熟を早める方法
・ 完熟メロンをおいしく食べるコツ

この内容を参考に、おいしくメロンを食べてくださいね。

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メロンの食べ頃を判断するポイント

メロンの食べ頃時期の判断は、大きく4つあります。

収穫されてから1週間前後たっていること

収穫した時は、まだ青っぽくメロン自体が固い状態です。
1週間前後常温(直射日光を避ける)で置いておくことによって、甘さが増すのです。
これを『追熟』といいます。

メロンの表面から甘い香りが漂っていること

ヨーロッパの市場などでは、よくお客さんがメロンのお尻の部分の匂いをかいでいる光景が見られます。
食べ頃のメロンは収穫した時と違い、青臭い香りから甘い香りへと確実に変わってきます。

メロンのお尻を押した時に少しへこみ、弾力があること

メロンお尻、下の部分を指の腹で押した時に少しへこむということは、固かったメロンの果肉が皮近くまで柔らかくなってきている証拠です。

メロンのツルがしなびていること

この、ツルのしおれてきた状態のものが、食べ頃のサインです。
まだ若そうなシャンとしたツルであれば、もう少しおいて様子を見ましょう。

自分で買うおいしいメロンの見分け方

メロンの選び方ですが、果皮の色づきが均等であるものを選びましょう。これは、網つき、網なしどちらにおいてもです。

重さは、軽いものよりずっしりと重みのあるメロンを選ぶと、実が詰まっている証拠です。種が少なく肉厚でおいしいものが多いです。

香りはみずみずしい香りのするものを選びましょう。

網つきメロンの場合は、表面に広がっている網目がハッキリしていて、高くもりあがっているものを選びます。細かい網目が均等に広がっているとおいしいとされています。

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追熟のポイント

収穫したてのメロンは青臭さが残っていて、香りも少なくおいしく食べられません。
常温(20〜25度)で、直射日光の当たらない場所に置きます。メロンの存在を忘れないように、目のつくところが良いでしょう。

冷蔵庫に入れてはいけません。

冷蔵庫に入れると、追熟が止まってしまうからです。
一般的には収穫から7日間の追熟期間をおくと良いでしょう。
5日頃から様子を見ながら、ベストな食べ頃を見極めていきましょう。

メロンの追熟を早める方法は?

追熟を早めるには、エチレンガスを発生させる果物と一緒においておくといいですよ。
追熟を促すホルモンガスがメロンから出ていて、細胞を老化や成熟させるのに作用しています。これがエチレンガスです。

りんご、桃、バナナ、梨にもエチレンガスは含まれています。
これらの果物とメロンを同じ場所においておくことで、両方の果物からエチレンガスが出て、合わさってより早く熟します。

又、これらの果物がない場合は、メロンをキッチンペーパーなどで包んで、ビニール袋に入れて密閉状態にすることで、エチレンガスが溜まって早く熟します。

自らのエチレンガスで追熟する というイメージですね。

追熟期間と完熟のサイン

メロンの食べ頃が近くなると、甘くみずみずしい香りが強くなってきます
色が染み込んだように変化してくると、よりメロンの香りが強くなってきます。

メロンの頭部分に伸びているツルがありますが、このツルがしなびてきたら、食べ頃のサインとも言われています。ツルは食べ頃を判断するのに役立つので、ツルがしっかりとついたものを買うのもポイントの一つです。

メロンの追熟中にしてはいけないこと

追熟する際には、箱入りのメロンであっても 箱のまま追熟させることはやめましょう
箱に入れたままだと、湿気によって腐りやすくなるので、箱から出してしまいましょう。

メロンを置く時はペーパータオルや布巾の上に載せて追熟させましょう。これもメロンの底の部分が腐りやすくなるのを防ぐためです。

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追熟中にカビが!そんな時はどうしたらいい?

カットしていない追熟中のメロンにカビが生えた場合、カビの根元まで取り除くために、カビの部分から3〜5センチを切り取る方が良いでしょう!

カビにも白カビ、黒カビ、赤カビなど種類がありますが、毒性の強いものから弱いものまであります。
見た目からは判断しかねるので、深く取り除く方が良いでしょう。

下記の場合は、もったいないですが、まるごと捨てましょう!

◯食べてみて苦い。
◯果肉が割れていて、割れ目部分にカビが生えている。
◯メロン表面にピンクやオレンジ色のカビが生えている。
(赤っぽいカビは、収穫前の畑の土から付着している可能性があるそうです。)

追熟を遅らせる方法

追熟を遅らせたい時は、メロンを冷蔵庫に入れましょう。
冷蔵庫に入れておくと追熟はとまります。2週間ほど入れておいても、収穫した時のままの状態で保存が可能です。

追熟をさせておいしい状態にしてから、冷蔵庫に入れて保管しておくのが良いでしょう。

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完熟メロンをおいしく食べるコツ

追熟しておいしくなったメロンを、そのまま冷蔵庫に入れます。

2時間ほど冷蔵庫で冷やしてから食べることをおすすめします。
メロンは冷やしすぎると、本来の甘みが感じ取りにくくなります。
同じ熟度であっても、温度次第でおいしさを感じとることができなくなるという事です。

完熟してからすぐに食べない場合は、冷蔵庫の野菜室で保存してから2〜3日以内に食べ切りましょう。
冷蔵庫での保管方法は、メロンをペーパータオルでくるりと巻いて、ナイロン袋に入れて保管しましょう。エチレンガスを出すため、他の野菜や果物が早く傷んでしまうためです。

もし、食べきれなかったメロンは、冷凍保存が可能です。
ジップロックや冷凍用プラスチック容器に入れて、保存すると便利です。
おいしい状態のメロンそのまま冷凍保存する事で、デザートなどに使いやすくなりますよ。

まとめ

メロンはお安いメロンも高級メロンも追熟、冷やす時間によって抜群においしくなります。

皆さん、ぜひぜひこれからの季節メロンを食べる機会があれば、この方法で最大限メロンの美味しさを引き出して食べてくださいね!

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