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カレーが腐ると見た目はどうなる? 冬でも悪くなるので上手に保存するべし!

料理・食材のあれこれ
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『カレーは腐ると見た目はどうなるの?冬でも腐るの?
冬場や夏場、季節に応じた保存方法が知りたい!』

カレーは子供から大人まで大好きなメジャーフードですよね。
カレー専門店もあるほど人気な料理ですが、お家で作ることが一番多いのではないでしょうか?

その際どうしても問題となってしまうのが、だいたい【余ってしまう】ことです。
大家族ならすぐに無くってしまうと思いますが、一人暮らしや夫婦二人だけなど少ない人数の家庭だと、どうしても余ってしまいますよね。

・カレーは腐るとどんな見た目になるのか知りたい。
・味見しないで見た目だけで判断したい。
・正しい保存方法ってどうすればいいの?

こんな悩みを解決する方法をご紹介します!

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カレーが腐ると見た目でわかる?判断のポイント

見た目だけで『あ!腐ってる!』と判断するには何を見たら良いのでしょうか?

・カレーに白い斑点が現れる

カレーの表面に急に現れた白い斑点、その正体は【カビ】です。

カビが発生したカレーは、内部に大量の雑菌が繁殖しており、すでにかなりの腐敗状態にあると言えます。

油が固まって白く見えることもあるようですが、その場合はカレーに初日から現れるはずなので、急に白い斑点が現れた場合はカビと見て間違いないでしょう。

・カレーが糸を引き始める

『え?これ納豆だっけ?』と思ったら完全にアウトです。

カビよりも更に腐敗している状態にあるので、すぐに捨てましょう。

これは具材が腐っている可能性があります。
特に水分が多いじゃがいも、きのこ類は、傷み始めるのがとても速いので注意が必要です。

・酸っぱいような異臭がする

『怪しいな・・・。』と感じたらにおいを嗅いでみるのも、一つの方法ですね。

カレーのにおい自体が強いのですが、その中にツンとするような酸味のあるにおいを感じた場合は、腐敗が進んでいる状態にあると言えます。

食べるのは止めておいた方がいいでしょう。

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腐ったカレーを食べたらどうなる?

腐っていても無味無臭で味に変化を感じられず食べてしまった場合、どのような症状が現れるのでしょうか?

主な症状としては【腹痛と下痢】です。

6~18時間以内に発症すると言われていて、食べてから24時間以降に発症することはほとんど無いといっていいでしょう。
症状は1~2日で治まります。

その原因となるのが【ウェルシュ菌】という食中毒菌です。

ウェルシュ菌は熱に強いため加熱しても生き続けてしまいます。
毒性はそれほど強くないため、もし誤って腐ったカレーを食べてしまった場合は、暫く様子をみましょう。

もし腹痛や下痢の症状が出た場合は、食中毒の可能性もあるので、早めに病院に行ってお医者さんに診てもらいましょう。

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作ったカレーは常温で何日くらいもつのか

『一晩寝かせたカレーは美味しい。』

よく聞く言葉だと思います。

でも面倒だからといって、手作りカレーを鍋に入れたまま次の日まで放置していませんか?

できれば常温保存はしない方が◎です!

上記で説明したウェルシュ菌は45℃前後で急激に増殖するため、常温保存は一番菌が増殖する温度といえるのです。

もしどうしても常温で保存しなければならないという時には1日に1~2回、できれば3回
全体に火を通して加熱すると良いですよ♪

冬場でも腐る?

『寒い冬場なら常温でも大丈夫じゃない?』

そんな事はありません。

冬場でも腐ります。

賞味期限は1日~1日半程度です。

寒くても部屋は暖房で暖まったりするので、長持ちはしません。

夏場は?

もちろん冬場よりも早く傷んでしまいます。

たった半日程度しかもちません。

特に湿度が高く雑菌が繁殖しやすい梅雨の時期は、食中毒の危険も高まりますので注意が必要です。

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カレーを腐らせない!上手な保存方法

一度に食べきってしまうのがもちろん一番良いのですが、そう簡単にはいきません。

カレーをなるべく長持ちさせて保存するはどうしたら良いのでしょうか?

冷蔵保存は2~3日

すぐに食べきれない場合は冷蔵保存しましょう。

ただし、お鍋のまま冷蔵保存をしてしまうと密閉度が低く、細菌が繁殖していまうので、必ず【小分けにできる容器】又は【ジップ付きの保存袋】に入れるようにして下さい。

また、カレーがしっかりと冷めていることを確認してから、冷蔵保存するのが良いでしょう。

2~3日を過ぎるとカレーが傷み始めてしまうので、食べる際には見た目やニオイを確認することが大切です。

・冷蔵保存したカレーの温め方

タッパーに入っているカレーはそのまま電子レンジにかけます。
ジップ付きの保存袋はお皿に入れ替えてから、電子レンジにかけましょう。
そして必ずラップをかけること。

冷凍保存は1ヶ月

冷蔵保存よりも長く安心して食べることができるのが冷凍保存です。

冷凍保存する際は、1食分ごとに【小分けにできる容器】や【ジップ付きの保存袋】に入れます。

冷蔵保存と同じようにカレーがしっかりと冷めていることを確認し、カレーをできるだけ平らにし、【急速冷凍】しましょう。

冷凍保存をすると細菌の繁殖を防ぐ事ができ、長期保存が可能になります。

・解凍方法

自然解凍するようにしましょう。

前の日に冷蔵庫に入れ替えるか、フリーザバックをそのまま湯銭にかけると解凍できます。

直接電子レンジにかけると、具材の水分が抜けて美味しくなくなってしまいますので、必ず自然解凍か湯銭をするようにしましょう。

※冷凍する際はジャガイモに注意

ジャガイモは冷凍すると、水分が抜けてパサパサになってしまいます。
カレーを冷凍する際は必ずじゃがいもを抜き出しましょう。

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カレーのアレンジレシピを紹介

カレーは美味しいですが、さすがに3食毎日だと飽きてしまいますよね・・・。

余ってしまったカレーを簡単にアレンジできるレシピをいくつかご紹介します。

カレーうどん

こちらはアレンジの定番とも言える料理ですね。簡単に風味を変えることができます。
うちの子はこれが大好き。「今日もカレーでいい?」と聞くと「カレーうどんにしてー」と言われます。

材料(1人分)
・めんつゆ(2倍濃縮) 50cc
・水        100cc
・カレー残り    お玉2杯~
・油揚げ      1/2枚
・ねぎ       適量
・片栗粉      大さじ1
・水(片栗粉用)    大さじ2
・うどん      1玉

1. 油揚げは4等分に、ねぎは小口切りにします。
2. 鍋にめんつゆと水、カレー、油揚げを入れて加熱します。
3. ふつふつしてきたら、水で溶いた片栗粉を回し入れ加熱します。
4. うどんを入れ少し煮立たせ、器に盛り付けねぎをのせて完成です。

カレードリア

簡単にオシャレな洋風に♪

材料(1人分)
・バター       小さじ1
・にんにく(チューブ)  (3cm程度)
・ごはん       (140g程度)
・カレー残り     適量
・とろけるチーズ   適量
・パン粉       少々
 

1. フライパンにバターにんにくを入れて、さらに温かいごはんも入れて、軽く炒めます。
2. グラタン皿を水で濡らします。(焦げ付き予防になります。)
3. グラタン皿に1のガーリックライスをよそい、その上に残ったカレーをのせます。
4. さらにその上にとろけるチーズをたっぷりのせます。パン粉も少々ふりかけます。
5. オーブントースターで10分程焼きます。チーズが溶けて焼き色が付いたら完成です。

カレーコロッケ

ひと手間加えてお弁当にもピッタリな一品を。

材料(中サイズ10個くらい)
・じゃがいも      300g
・豚ひき肉       150g
・玉ねぎ(みじん切り)  1/2個
・コンソメ       大さじ1/2
・塩   適量
・黒胡椒        適量
・☆カレー       150g
・☆カレー粉(お好みで) 小さじ1/2
・カレー粉(衣用)    適量
・パン粉        適量
・小麦粉        適量
・卵          適量

1. じゃがいもを茹でます。(レンジでもOK)
2. 豚ひき肉と玉ねぎを炒め、コンソメ・塩・黒胡椒で味を調えます。
3. ボウルに1のじゃがいもをつぶし、2と☆を混ぜ、味を調えます。
4. コロッケの形を成形して、小麦粉→卵→パン粉(カレー粉と混ぜたもの)をつけて、170℃の油で揚げます。きつね色に変わったら完成です。

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まとめ

カレーが腐ると見た目はどうなるのか?冬場と夏場 保存方法の注意すべきポイントについてご紹介しました。

・見た目やニオイで腐っていると判断したら食べない。
・誤って食べてしまった場合は体調に変化が無いか様子を見る。
・冬場と夏場、それぞれの季節の正しい保存方法を知る。
・アレンジレシピで飽きないように工夫する。

せっかく作ったカレーが無駄にならないように、保存方法やアレンジレシピを調べて、
美味しいカレー料理を食べましょう。

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