保育園や幼稚園で使用するお昼寝布団に子供の名前をどのように書き込むべきかは、親にとって考えるべきポイントの一つです。
気を付ける点は
・名前が簡単に消えないこと
保育士の先生からのアドバイスや、実際に子供が保育園に通っていたころの経験を元に、最適な方法をお伝えします。
お昼寝布団のどの部分に名前を書くべき?
お昼寝布団に名前を書く方法は以下の通りです。
・敷布団カバーは、裏面の折り目がある部分に。
・敷布団、掛け布団、防水シーツは、タグの近くに。
保育園では、布団を二つ折りや三つ折りにして収納することが多いです。
そのため、先生が容易に見つけられるように、掛け布団の表面や、敷布団の裏面に名前を書くことが望ましいです。
また、敷布団や掛け布団、防水シーツのタグ付近に名前を記入すると、さらに識別しやすくなります。
私は、布団本体やアイロンが使えない防水シーツには、手作りの名前タグを取り付けています。
アイロンやミシンを使うのが難しいアイテムにも簡単に名前を付けられ、非常に便利ですよ。
お昼寝布団の名前の書き方
お昼寝布団に名前を付けるいくつかの方法と、それぞれの良い点と悪い点も詳しく説明しますね。
直接油性ペンをで書き込む
♦必要な道具♦
・布専用マーカーまたは油性ペン
・少ない準備で済む
・一度書いたら消去不可
・失敗するリスクがある
・名前を消すことができない
油性ペンは、すぐに使えて簡単な方法ですが、一度間違えると修正できない点に注意が必要です。
また、将来的に他の子への引き継ぎを考えると、この方法は適していないため、我が家では採用していません。
アイロンで接着する名前テープを使用する
♦必要な道具♦
・布用マーカーまたは油性ペン
・アイロン接着可能な名札テープ
・アイロン
・取り外し可能
・取り付けが比較的簡単
・名前のサイズに制限がある
・頻繁な洗濯で剥がれやすい
・テープを剥がすと布に跡が残る可能性がある
この方法は、布団カバーやタオルケットに使用しました。
保育園で先生がが名前をすぐに見つけられるよう、大きめの名札テープを推奨します。
名前テープを洗濯で剥がれにくくするコツ
洗濯時にお名前テープがはがれないようにするには、注意点があります。
・テープの角を丸くカットする
・伸縮性のあるテープを選ぶ
・指示された時間通りにしっかりとアイロンを当てる
アイロン接着の名札テープは剥がれやすいという欠点がありますが、上記のポイントを守れば剥がれるリスクは大幅に減ります。
少し手間はかかりますが、何度も付け直さなくて済むのでおすすめです。
名前を書いた布を縫い付ける
♦必要な道具♦
・布用マーカーまたは油性ペン
・布
・糸
・ミシンまたは手縫い用針
・取り外しが可能
・落ちる心配が少ない
・準備と手間が比較的多い
ミシンを使った名札の縫い付け方法は、ミシンに慣れている方に特に適しています。
この方法の大きな利点は、名前が取れにくいことです。
しかし、ミシンを準備する手間を考えると、我が家ではこの方法を採用していませんでした。
名前タグを結ぶ
♦必要な道具♦
・布用マーカーまたは油性ペン
・アイロン接着の名札テープ
・ひもや髪ゴム
・アイロン
・取り外しや再利用が容易
・取れにくい
・手縫いでも比較的簡単に取り付け可能
・準備するものがやや多い
アイロンを使用できない布団や防水シーツには、こちらの方法が適しています。
手作りの名前タグを、ひもや髪ゴムで布団の品質表示タグに結びつけるというものです。
手縫いでも簡単に取り付けられ、タグは簡単にに取り外しや再利用が可能です。
我が家では、靴や上着、リュックなどにもこの方法を利用しています。
100円ショップで見つかるスナップボタン式の名札も一つの選択肢ですが、子供が引っ張ると取れやすいため、我が家では避けています。
その代わり、アイロンで名札テープを使い、自作のタグを作ることが多いです。
これらは簡単に大量に作れ、非常に便利です。
また、面倒な場合には、くつデコミニという代替品の使用もおすすめです。
元々は靴に使うものですが、柔らかい素材のため布団の端などにも適していますよ。
まとめ
保育園の先生が持ち物を一目で誰のものか識別できるよう、名前を書く場所、方法、文字の大きさを適切に選ぶことが大切です。
これにより、先生は持ち物の管理にかける時間を減らし、子どもたちとのふれあいや活動により多くの時間を割くことができます。
例えば、掛け布団カバー、タオルケット、毛布は表面に、敷布団は裏面(床に接する側)に名前を書きます。
これにより、収納しても簡単に識別できるようになります。
また、布団本体に関しては、タグの近くにしっかりと名前を付けるのがベストですね。