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梅ジャム作りであく抜き忘れた!アク抜きしないとどうなる?

料理・食材のあれこれ
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梅ジャム作りをしたけど、あく抜きをするのを忘れてしまった・・・

こんな経験をしたことがある人、きっといますよね。

でも、大丈夫です!

あく抜きを忘れても、さほど問題はありません。

では、それはなぜなのか?

ここでは、その理由や対処法などをお伝えします。

あく抜きを忘れたことで出来上がりに影響がでないか心配な人、必見です!

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梅ジャム作る時にあく抜き忘れた! これって失敗?

梅ジャムを作るとき、あく抜きを忘れたからといって、それは決して失敗ではありません。

初めて梅ジャムを作る人は焦ってしまうかもしれませんが、ここはいったん落ち着きましょう。

あく抜きを忘れてしまっても、そのままで大丈夫です。

せっかく途中までやったのにはじめからやり直さなきゃ・・・

といったことは必要ありません。

やり直して梅を何度も触って傷めてしまうより、そのままにするほうがよっぽど安心ですよ!

レシピサイトを見ると、たいてい「一晩水に漬ける」とありますが、こうすることでかえって逆効果になることもあるのです。

梅を水に漬けることのデメリットは、

・梅が傷んでしまう
・梅の味が薄くなる
・梅の実がやわらかくなる

といったことがあげられます。

これに対し水に漬けることのメリットとして、

・エグみや渋みなどがなくなる
・梅の実がやわらかくなる

といったことがあげられます。

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梅ジャム あく抜き忘れるとどうなる?

こうはいっても、やはりあく抜きをしないことで、できあがりに影響が出てしまうことはあります。

先述したように、水に漬けてあく抜きをしないと、エグみや渋みが残ってしまうのです。

エグみや渋みがあると、決して美味しいとは言い難いですよね。

このエグみや渋みの残る対処法として、次のようなものがあります。

ずばり、しばらく放置する、のです。

しばらく漬けたままにすることで熟成され、そうしているうちにエグみや渋みなどは消え、美味しく食べられるようになるのです。

この他に、できあがった梅ジャムが「苦い・・・」といったこともあります。

これもやはり、あく抜きをしなかったことで起きるものと考えられます。

この場合は、もう一度火にかけてください。

火にかけることであくが出てきます。

このときに気をつけることは、梅ジャムだけを火にかけるのではなく、梅ジャムと同量の水を一緒に入れることです。

梅ジャムだけだと焦げてしまう可能性が高く、思ったようにあくが出ません。

火にかけているうちにあくが出るので、それを丁寧にすくって、とろみがつくまでしばらく煮たらできあがりです。

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あく抜きが必要な梅と不要な梅がある?

梅ジャムを作る時、あく抜きが必要な梅と不要な梅、違いはあるのでしょうか?

これは、ジャムを作るときに使う梅の熟成具合によります。

あく抜きは必要なのは青梅や未熟な梅で、あく抜きが不要なのは完熟した梅です。

あく抜きをする場合の時間の目安としては、

青梅は一晩程度、黄色くなっているがまだ未熟の梅は数時間程度、

といったくらいでしょうか。

レシピサイトを見ると、青梅であれば一晩という長時間漬ける必要があると書かれたものが多いですが、実際は一晩も漬けてしまうとかえって失敗することもあります。

収穫したての青い梅であるのか、それとも少し日がたったものであるか、それによって時間を調整する必要があることを覚えておきましょう。

失敗しないためには、水に漬けている間に、梅をいったん水から取り出して梅の様子を確認するのがよいです。

もし、梅を触ってやわらかくなっていれば水から取り出しましょう。

あく抜きが必要かそうでないかの判断は、見た目の色味、そして香りです。

見た目が黄色く色づいていて、梅のいい香りがすれば、この梅はあく抜きは必要ありません。

水に漬けてあく抜きをするときの注意点としてもうひとつ、変色があります。

長時間漬けておくことで、茶色く変色してしまうことがあるのです。

いったん変色してしまうともう元には戻せませんので、水に漬ける場合は様子をみながら行いましょう。

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まとめ

梅ジャムをせっかく手作りしたのに、あく抜きをするのを忘れてしまい焦ったり不安になったりする人は、けっこう多いかと思います。

初めてであれば当然です。

でも実際は、あく抜きは必ずしも必要ではありません!

なので、あく抜きするのを忘れても大丈夫です。

商品としてお金をもらうようなものを作ろうというのであれば話は別ですが、ご家庭で楽しむ分にはさほど気にすることはないということです。

たとえエグみや渋みが残ったとしても、こっちのほうが美味しいと思う人もいるだろうし、多少色が茶色くなったとしても、それがまた手作りならではのものだと感じる人もいるでしょう。

限られた旬の時期にしかできない梅ジャム作り、せっかくならば楽しんでやれたらいいですよね!

はじめのうちは失敗もご愛敬です。

そのうちコツがつかめ、自分なりの最高の梅ジャムに出会えると思いますよ。

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