「ラードってスーパーで見つかるのかな?」とレシピを見ながら考えることがあるでしょう。
ラードを買うためにスーパーに行くとき、どこにあるのか迷うかもしれません。特にラードを初めて使う方は、どのコーナーで見つけられるか悩むことが多いです。
植物油やバターとは異なり、少し珍しいラードですが、どのようにして探せば良いのか、そして市販でおすすめのラードについて、この記事で詳しくご案内します。
また、スーパーでのラード探しについて、見つけやすい場所もおつたえします。
ラードはスーパーで買える?どこに売ってる?
ラードが見つかる可能性のある主な場所は以下の通りです。
・普通のスーパーマーケット(イオン、西友、イトーヨーカドー、ライフなど)
・業務スーパー
・お肉屋さん
・コストコ
・オンラインショッピングサイト
多くのスーパーで扱われているラードですが、肉屋ではチューブタイプのものは少ないです。
その代わり、豚の背脂が見つかることがあります。
見つからなければ、自宅でラードを作るのも一つの方法です。
スーパーでのラードの売り場や探し方
ラードは通常、豚の背脂から作られていて、食用油コーナーに置かれていることが多いです。
オリーブオイルやごま油が並んでいる棚を最初に探してみましょう。
もし食用油コーナーになければ、バターやマーガリンのエリアをチェックすると良いでしょう。
ラードはもともと冷蔵不要の商品ですが、固形脂肪なので、このような場所に置かれることがあります。
また、ラードはお菓子作りやパン作りにも使われるため、製菓材料のエリアにも配置されることがあります。
食用油やバターのエリアになければ、製菓材料コーナーを探してみましょう。
一部のスーパーマーケットでは、精肉コーナーや中華食材エリアの近くにラードが置かれていることもあります。
ラードのパッケージと価格
ラードは豚脂を利用した商品で、常温では白い固形状のペースト状態です。
多くはマヨネーズに似たチューブタイプの容器に入っています。
ウチで食べるラーメンも背油ドロドロにしたくて、雰囲気だけでも似せようとチューブ入りラードを買いました。これで好きなだけドロドロ補給が出来る。脂を、脂をくれ!!#ラード pic.twitter.com/ajjRvxxv3S
— はる (@kodomohalsan) July 25, 2019
容量は200~250gが一般的で、価格はだいたい200~300円程度です。
ラードはスーパーで無料でもらえない?
スーパーマーケットの精肉コーナーで無料で配布される白い脂肪は、牛脂です。
牛脂は牛から豊富に取れるものの、食用油としての需要が限られているため、商品として売ると需要が少ないのです。このため多くのスーパーでは、牛脂をサービスとして無料で提供しています。
しかしラードは違います。
ラードは1頭の豚から少量しか取れず、料理や菓子作りなどで幅広く使われるため、販売されています。そのため、スーパーマーケットでラードを無料で入手できることはほぼありません。
また、全てのスーパーでラードを扱っているわけではなく、特定の種類を求める場合には通販の利用がおすすめです。
オンライン通販なら、いろいろな種類を選ぶことができるし、自宅に届けられるメリットがあります。
ラードを確実に手に入れるならネット通販がおすすめ
ネット通販はラード購入に最適です。
スーパーで探すのが面倒な方、特定のラードを好む方、まとめ買いや少量購入を希望する方に特に便利です。送料無料のオプションも多くあります。
通販では、スーパーでは見つからない大容量や特別なラードも手に入ります。
ここで、おすすめのラードを5種類紹介していきますね。
丸和油脂『純製ラード』900g
国産豚脂100%の純製ラード。国産豚脂の豊かな香りとコクが特徴で、チャーハンや餃子など様々な料理に適しています。
マーガリンのようなカップ入りで、900gという量は頻繁にラードを使う方に適しています。
Romi Smilfood『カメリアラード』15kg
オランダのRomi Smilfood社製の高品質ラード。
揚げ物に使うとサクサクの食感と香ばしさが際立ちます。
15kgの一斗缶入りしか取り扱いがないのですが、揚げ物好きにはおすすめです。
カワカミ『純製サンラード』600g
添加物不使用、鮮度の良い豚脂から作られた純製ラード。
ラード本来の香ばしい香りが特徴です。
揚げ物や炒め物、自家製の香味油作りにも適しています。
600gの他に15kgサイズもあります。
焚きラード 900g
昔ながらの直火式平釜で、丹念に炊き上げた未精製ラード。
ラード本来のコクと風味が感じられます。
炒め物や揚げ物など様々な料理に適しています。
みそのこ食品『ピュアラード』300g
沖縄のメーカー「みそのこ食品」製の純製ラード。
沖縄県産豚を100%使用しており、豊かなコクと風味が特徴です。
油味噌の製造過程で取り除いたラードを精製しています。
ラードの種類
ラードには大きく分けて2種類あります。
100%豚脂の「純製ラード」と豚脂主体で牛脂、パーム油などをブレンドした「調製ラード」です。
コクを楽しみたい人は「純製ラード」を選びましょう。
ラードと牛脂の違い
ラードと牛脂はどちらも料理に使われますが、融点の違いが大きな特徴です。
ラードは33~46℃、牛脂は40~50℃で融けます。
牛脂は料理に香りを加えるのに適しており、ラードは料理のコクを出すのに適しています。
ラードの売り場まとめ
ラードはイオンなどのスーパーで手に入れることができます。
主に油売り場に置かれています。
・スーパー(イオン、西友、ライフ、マックスバリュ、イトーヨーカドーなど)
・業務スーパー
・精肉店
・コストコ
・大手通販サイト
しかし、すべての店舗で必ずしも手に入るわけではないため、確実に入手したい場合はネット通販がおすすめです。
ネット通販ならば、さまざまな種類のラードを選べる上、自宅まで届けてくれる利便性もあります。