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鉢植えカーネーションの元気がない…復活させ翌年も楽しむための方法!

生活のあれこれ
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春から初夏への移り変わりを思い起こさせる花、カーネーション。
母の日のプレゼントとしてもらったことがある方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。

かく言うワタシも、実は去年初めて子供からカーネーションをもらいました!
祖母からお小遣いをもらって買ってくれたらしいのですが、嬉しくて嬉しくて絶対大事にしよう!と思ったものでした。

そんな私から今回お伝えしたいテーマ。それは…元気がないカーネーションを復活させる方法!です (^^♪

花の元気がなくなると「やっぱり花の命って短いンだな…」と思ってしまいがちですが、ちゃんと手入れしてあれば復活させることはできます。大事にすれば翌年までもたせることも可能ですよ。

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鉢植えのカーネーションを復活させるためにやってみてほしいこと

「うちのカーネーション、なんだか元気がないなぁ…」と感じたら、それはあたなのカーネーションにとって、今の環境が適切じゃないというサイン。

もう一度元気を取り戻してもらうためには、花が求めている環境を整えてあげる必要があります。要は、「花の声を聴いて、その通り対応してあげればまた元気になりますよ」ということになります。

えっ・・・花の声を聴く? (*_*)
花が求めてるコトって何…? (?_?)
どんな環境を求めてるの…? (._.?)

園芸歴が長い人は、花が求めていることや花の気持ちを敏感に察知することができます。
しかし、カーネーションを育てるのは今回が初めてという方や園芸ビギナーさんは、なかなかそうはいかないかも知れませんね。そういう方のために、ここでは「症例ごと」の対応策をご紹介します!

1. 全体的に色が悪い(茎や葉っぱの色が黄色または茶色っぽい)

水不足または水のやり方に問題がある可能性があります。水やりの際、気をつけたいのは以下の2点です。

・土を触ってみてしっかり乾いた状態になったら、水をたっぷりやる。
・花・葉っぱ・株などに直接バシャバシャと水がかからないようにする。

カーネーションは水を吸い上げる力の強い品種です。したがって水はたっぷり与える必要があります。ただし、植木鉢の中に水が残っているのに水をあげれば根腐れしてしまいます。頻繁にちょっとずつ水やりをするのではなく、土が乾いたときにたっぷり水をあげるのがコツです。

なお花や葉っぱに直接水がかかると、その部分だけ色が悪くなることがあります。水は根元の土にかけるようにしましょう。

2. 全体的に色が薄く、くすんでいる感じがする。

植物の多くは日照不足になると色が薄くなります。
室内に置く場合も室外に置く場合も、日当たりの良い場所を選んであげましょう。なお、庭やベランダに置く場合は雨が当たらないようにします。

3. 茎や葉っぱが細くて頼りない。

元気なカーネーションというのは茎も葉っぱもしっかりしています。茎や葉っぱがひょろっとしていて細いのであれば、栄養不足の可能性があります。

小さな鉢からたくさん茎が出ている場合、「鉢が小さすぎる」のが原因で栄養不足に陥ることがあります。
そっと鉢を引っくり返してみて、根っこがぎゅーぎゅーに詰まっているようなら、大きめの鉢に入れ替えてあげましょう。鉢が一回り大きくなればそのぶん土の量も多くなりますので、全体に栄養が行き渡るようになります。

余談ですが、カーネーションの植え替えにあたって「できるだけ長もちさせたい」「できれば翌年までもたせたい」という場合は、プラスチック製ではなく陶器・素焼きの植木鉢を使用するのがおススメです。

その理由は通気性が良いから!
カーネーションが長く暮らす場所ですから、根が呼吸しやすく、全体的に蒸れが防げる方がいいですよね。

★コチラは長く使えば使うほど味わいが出てくるベトナム製の植木鉢↓

4. つぼみがスカスカしている。またはつぼみが黒っぽい。

中身がスカスカしているつぼみ、茶色くなったつぼみや黒っぽいつぼみは全て摘むようにします
元気のないつぼみは元気な花にはなりません。早く摘んでしまうことで、他の元気な花やつぼみにしっかり栄養が行き届くようになります。

プロの花農家には「つぼみもぎ」「つぼみ摘み」という仕事があります。
また、咲き終わった花を片っ端から摘む「花もぎ」「花摘み」も美しい花を育てる上で重要な作業とされています。
花を元気にするためには、余分な物を徹底的に取り除くのが大切だということですね。

変色したつぼみ、中身がスカスカしたつぼみ、咲き終わった花はどんどん摘みましょう!

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鉢植えカーネーションを翌年も楽しむために気を付けること

ここからは、カーネーションの鉢植えを翌年までもたせるポイントをご紹介していきます。

1.初期対応が肝心!

カーネーションは花色が豊富で女性人気が高い品種です。また、母の日プレゼントとして世界で愛されてきた花でもあります。そんな背景からか、カーネーションの鉢植えの多くは華やかにラッピングした状態で販売されています。

ラッピングされたカーネーションの鉢植えって魅力的ですヨね… (#^-^).:*:・’°
持ち帰ってそのまま玄関やリビングに置けば、それだけでオシャレな空間が出来上がります。

…でもラッピングされた状態の花というのは、長もちさせることができません (―_―)!!

そして多くの鉢植えの花は、ラッピングやビニールを外してみると上の写真のように小さなポットに入っていることが多いですよね。
ポットは飽くまでも花農家さんが種から苗へと育てて市場に送り出すための物。観賞用として花を長もちさせるには小さすぎて頼りないんです。

なので・・・

★不要な物を取り除いて植え替えてあげる
・鉢植えに巻かれたラッピングやビニールを取り除く
・花の株をポットから取り出し、しっかりとした植木鉢に植え替える

初期対応を守った上できちんと手入れしてあげれば、生き生きした状態が長く保てます。
手入れの方法は先ほどご紹介した通りですが、念のために以下にまとめておきますね。

・正しい方法で水をやる
・日当たりに気を付ける
・雨水に当たらないようにする
・元気がないつぼみや咲き終わった花を摘む

2.季節ごとに置く場所を変える

カーネーションは日当たりの良い場所を好む品種です。つまり太陽が大好きな花なんです。
…ところがですね、「暑いのは嫌い!」という特徴も持っているんです。

つまり「太陽は好きだけど、高温はイヤ!」ということになります ʅ(◞‿◟)ʃ

そんなカーネーションのワガママな声を聞いてあげるか否かで、翌年まで元気な状態をキープできるかどうかが決まります。5月からは気温がぐんぐん上昇していきますので、鉢植えを置く場所は日々工夫しましょう。

3.花の時期が終わったら

花が全て咲き終わったら、翌年に向けての準備です。何となく可哀想な気もしますが、花の時期が終わったら茎の下の方でばっさりカットするというのが一般的な方法です。そうすることで新たな茎が育ちます。

なお、長く同じ植木鉢に閉じ込められていると、花期が終わる頃には株のまわりの土が痩せてスカスカすることがあります。株がぐらつくようなら、この時期に一度植木鉢から株を出し、鉢に土(培養土)を足して株の根元を安定させましょう。

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最後に…気になる「肥料」のこと

植物というのは太陽・水・栄養によって育ちます。肥料をどうすれば良いのか迷う方も多いかと思います。

手っ取り早いのは、肥料入りの花専用の土を使うという方法があります。花が元気に育つのに必要な肥料が最初から含まれていますので、あれこれ悩む必要がなくて便利です。

とは言え、植木鉢の中にはお庭のように土がたっぷり入っているわけではありません。1ヶ月・2ヶ月と経過すれば、土に含まれていた栄養が植物に吸い取られて不足してしまいがちです。
でも夏場の暑い時期は植え替えには適しませんので、栄養不足が気になるからといって、植木鉢を引っくり返して植え直すという方法もおススメできません。

そこで頼りになるのが肥料アンプルという存在です。
フタ部分を指でポチっと切り、逆さまにして植木鉢の土に差し込むだけで栄養が行き渡り、植物に活力が出てきます (*^^*)

★ハイポネックスの肥料アンプル

せっかくのカーネーション。
元気を取り戻してあげましょう。上手に育てて、何年も楽しむことができたら最高ですよね♪

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