赤ちゃんの頭の皮膚や髪の毛はデリケートです。
基本的にぬれた髪の毛を乾かすのは、柔らかいタオルでそっと水分をふき取るだけでOKです。
髪の毛の量が増えて、乾かすのに時間がかかるようになったり、寝る時間になっても髪の毛が乾いていないようなら、ドライヤーデビューしてみましょう。
赤ちゃんの髪を乾かす方法とコツ
赤ちゃんの髪はとても細くて少ないです。
髪の毛を乾かすのは、基本的にタオルだけでOKです。
赤ちゃんの髪の毛が細くて頼りないのと同じように、赤ちゃんの皮膚はとても軟らかくて弱いので、フワフワのタオルでそっと水分を取ってあげましょう。
赤ちゃんの頭蓋骨は固まっていないので、強い力で頭をこするのはやめてください。
タオルをそっとあてて、優しく水分をふき取るようにしましょう。
髪の毛を乾かさないと、湯冷めして風邪をひいたり、かゆみなどの肌トラブルの原因となる可能性もあるので、しっかりとタオルドライして乾かしてあげましょうね。
赤ちゃんが動き回るようになって、じっくりとタオルドライさせてくれない時は、頭にかぶせるだけのドライキャップが便利です。
その時もかぶせっぱなしにするのではなく、時々状態を確認して乾いていたらドライキャップをはずしてあげましょう。
赤ちゃんにドライヤーを使っていい?いつから使う?
赤ちゃんにドライヤーを使うタイミングは、洗髪後タオルドライしても寝る時までに髪の毛が乾かなくなった頃です。
ドライヤーを使ってよいタイミングは、赤ちゃんの髪の量によって変ります。
髪の量は個人差があるので、一概に何カ月からドライヤーOKとは言えません。
月齢ではないので、気をつけてくださいね。
赤ちゃんの成長に伴って髪の毛も増えるし、太くなってきます。
お風呂に入ってタオルで髪を乾かした後、寝る時になってもまだ髪の毛が濡れている状態なら、そろそろドライヤーを使ってもよさそうです。
赤ちゃんにドライヤーを使う際の注意点やコツ
ドライヤーを使う時って、大きな音がしますよね。
赤ちゃんにとって、聞き慣れない大きな音が頭の上でなっているのは怖いものです。
最初は赤ちゃんの見えるところで、ドライヤーの音や送風を見せてあげましょう。
自分にとって危険がない、とわかればドライヤーを使いやすくなります。
ドライヤーを怖がらなくなったら、試してみましょう。
頭から離して使う
赤ちゃんの皮膚は薄くて繊細です。
大人は熱くなくても、赤ちゃんにとっては熱いかもしれません。
赤ちゃんの頭から少し離して、ドライヤーから風を送りましょう。
熱風ではなく送風でも十分乾かすことができるので、火傷のリスクを避けることができます。
風の強さを調整して、赤ちゃんに優しい風が届くようにしましょうね。
時短を心がける
慣れたといっても大きな音がするドライヤー。
使う時間は短い方がいいですよね。
まずはタオルドライで水分を吸い取ってから、最後の仕上げとしてドライヤーを使いましょう。
ドライヤーを使う時間が短い方が、赤ちゃんの負担も少なくて済みます。
もし赤ちゃんがドライヤーを怖がったり嫌がったりするのなら、すぐに止めましょう。
赤ちゃん用の安全設計のドライヤーもあるので、試してみるものありですよ♪
赤ちゃんの髪を乾かした後のお手入れ
髪の毛も皮膚も薄い赤ちゃん。
髪の毛を乾かした後は、保湿アイテムを使ってお手入れしてあげましょう。
おススメは赤ちゃんの口に入っても問題がないことです。
我が家では、Fam’s Baby(ファムズベビー)のエンジェルフォームを使っていました。
肌の保護と保湿を同時に行い、皮膚の表面に保護バリアを作ってくれるんです。
肌の弱い子もいたので、重宝しました。
まとめ
細くて柔らかい赤ちゃんの髪の毛です。
タオルドライで時間がかかるくらい髪の毛が増えてきたら、短時間で優しくドライヤーを使ってあげましょう。
乾いた髪の毛はさっぱりして気持ちがいいです。
保湿も忘れずにケアしてあげましょうね。