寝起きの赤ちゃんや、遊んでいるときの赤ちゃんを見ると、あらあら髪の毛が立っている!
実はこれ、髪の毛が軽いから立ってしまうのです。
髪の毛が生え変わったり、伸びてボリュームが出てくると自然と収まるようになるので、心配しなくて大丈夫ですよ。
赤ちゃんの髪の毛逆立つときの直し方
赤ちゃんの髪の毛は軽くてフワフワしているので、すぐに逆立ってきます。
そこですぐに髪の毛が立つのを抑えたい場合は、ベビーオイルを使いましょう。
肌に触れることもあるので、天然素材のベビーオイルがおススメです。
軽くつけるだけでも髪の毛に重さが加わるので、ちょっとは髪の毛の逆立ちが抑えられます。
また部屋が乾燥していると、髪の毛が静電気を帯びて立ってきます。
静電気がおきにくいように、室内の湿度を50~60%にしましょう。
加湿器などを使うといいですね。
化繊の服も静電気を帯びやすいです。
赤ちゃんもパパママも、天然素材の服に着替えると、静電気がおきにくくなります。
赤ちゃんとのスキンシップの時でも、髪の毛が逆立つのを防ぐことにつながります。
赤ちゃんの皮膚に触れるお布団なども、天然素材のものを使ってみてください。
1歳を過ぎたくらいの女の子なら、可愛いヘアゴムで髪の毛を抑えることもできます。
ヘアゴムで頭を押さえつけられるのが苦手な赤ちゃんもいますが、様子を見て嫌がらなければ、髪の毛を抑えるのに役立ちます。
お出かけをする時は、ヘアゴムやヘアバンドで髪の毛が立つのを押さえてもいいですね。
赤ちゃんの髪の毛が立つのはなぜ?
静電気のせい
赤ちゃんの髪の毛は軽いので、服などでこすると静電気が起きます。
静電気が起きると、髪の毛が逆立ちます。
適度な湿度や静電気がおきにくい天然素材の服や寝具を使うといいですよ。
つむじが2つある
つむじが2つある赤ちゃんもいます。
頭のてっぺんにあるつむじが違う方向に渦をまいていると、髪の毛の流れがぶつかって髪の毛が立ちやすくなります。
つむじが2つあっても、離れていたり、髪の毛の流れが同じ方向なら立たないようです。
寝癖
寝ている間に寝返りを打っていて髪の毛が上に立つこともあります。
コロコロ寝返りを打つ赤ちゃん、可愛いですね。
冬は特に空気が乾燥して、セーターなど静電気が起きやすい服を着ることが多いです。
赤ちゃんの髪の毛がますます立ちやすくなるので、室内を適度に加湿して、ベビーオイルなどを適宜使用すると髪の毛も立ちにくくなりますよ。
赤ちゃんの髪の毛立つのはいつまで?伸びればおさまる?
赤ちゃんの髪の毛が逆立つのは、髪の毛が軽いからです。
フワフワとして髪の毛というよりは産毛で、コシやハリもないため立ちやすいのです。
生後半年くらいを目安に、産毛から髪の毛に生え変わってくるので、だんだんボリュームも出てきて髪の毛が立ちにくくなります。
髪の毛が伸びてきて、ある程度の重さが出てくると、自然と髪の毛も下向きになります。
特に剛毛の赤ちゃんは、髪の毛の逆立ち具合が半端ないですが、髪の毛が伸びるにしたがってましになってくるので、もうちょっと待ってみましょう。
まとめ
髪の毛が伸びてきて立たなくなるのは、個人差があります。
生まれた時の髪の量が違うように、髪の毛の生えるスピードも髪の質も赤ちゃんごとにそれぞれ。個性的です。
半年くらいで髪の毛の逆立ちが治まる赤ちゃんもいれば、1年以上たっても逆立っている赤ちゃんもいます。
だいたい3歳くらいになれば髪の毛も生え変わって長くなってくるので、髪の毛が立つのも減ってくるようです。
この時期だけの個性と思って、髪の毛が立っている赤ちゃんの様子を楽しみましょう。