子供同士のトラブル、親はどこまで介入する?【小学校低学年の場合】

スポンサーリンク
 
娘が小学校に入学してから、お友達と遊ぶことが増えました。
わが子が家庭の中だけでなく、子供同士のコミュニティの中に飛び込んでいくのは親として嬉しくもあり、少し寂しくもありますね。
 また、ここで気になるのはお友達とのトラブル。
子供同士の些細なトラブルでも、そういう状況の中、親はどこまで介入していいのか迷うところです。
今回は、小学校低学年の娘を例に、子供同士のトラブルが起こった時の親の対応について、私の思うところを書いていきます。
スポンサーリンク

些細なトラブル。だけど子供にとっては大ごと

先日も小学生の娘が半べそで帰ってきました。
 
どうしたのと聞くと泣き出す。
どうやら、上級生のお姉ちゃん(「Aちゃん」とします)と遊んでいたらしい。
Aちゃんが言ったことが聞こえなくて、返事をしなかった娘。話を聞いてない、無視した。と、とらえられてしまったようです。
怒られたわけでは無いけど、話を聞かない人とは遊びたくない風なことを言われた様子。
 
さてさて……
 

子供同士のトラブルが起こった時に親ができること

子供の話をよく聞いて、その子に寄り添う

私はまず、娘の話を聞くことに没頭しました。
 
ぐずぐずと泣きじゃくりながら話すので、最初はなにが何だかわからない。
なので、まず落ちつかせましょう。
 
落ち着いて話すと、大体の全貌が見えてきます。
そしたら、子供の気持ちに寄り添ってみます。
 
「そっか、〇〇はこう言われて悲しかったんだねー」と。
「そんなふうに言われたら悲しいよね」と。
ママはキミの味方であるよ ということが伝わるように接しました。
 
その上で、人の話を無視するのは良くないということは説明しました。
〇〇は聞こえなかったんだよね。聞こえなったのは仕方ないけど、話を聞いてもらえないのは悲しいから、Aちゃんは怒っちゃったんじゃないかな 。
というふうに。
 
 

子供がどうしたいかを聞いてみる

ある程度 子供がの気持ちが落ち着いたら、このあと どうしたいのかを聞いてみましょう。
 
もう、おうちで遊ぶと言うかもしれない
違うお友達と遊んでくると言うかもしれない
トラブっちゃったけど、まだその子と遊びたいと言うかもしれない
 
娘の場合は、まだまだ Aちゃんと一緒に遊びたいと言う意思がありました。
 
 

解決策を一緒に考える

 
子供がどうしたいかの意思がはっきりしている場合そこに向けてどうすれば良いかというのを一緒に考えてみましょう。
 
娘と私が考えた結論は
どうして聞こえなかったのか、聞こえなかったその時の状況の説明をする
=無視したんじゃなくて聞こえなかったんだよと言うこと。
必要であれば謝る。
また一緒に遊びたい旨を伝える。
 
 
スポンサーリンク
 
 

親はどこまで介入するか

 
どうすれば良いか解決策が決定したので、それを実行に移す時。
 
さてここからが悩むところなんですが、この場合、親はどうするがいいのか。
グッドラックと送り出すべきか
いっしょに乗り込んで行くべきなのか。
乗り込んでいくといっても、相手の子を攻撃をするような事はしませんが。
 

親はどうする?

結果として最終的にその子に合わせると言う事ですね。
1人で行けるという子なら、だめだったら いつでも帰っておいでと言う構えで送り出す。
 
ただ、うちの娘の場合、それができず。
謝りに行きたいけど1人では勇気がない様子。一緒に来てと言われたので、ついて行きました。
それがいいのか悪いのかわからないけど。
 
しかし私はあくまでも外野です。
 
相手の子とを話をするのは子供です。
私がしたことといえば、もじもじする娘に、どうすればよかったんだっけ?と復習(?)させるのみ。後は見守るだけでした(*´˘`*)
 
娘が話し始めるのに時間がかかったけれど、晴れて仲直りをした子供たち。
もう勝手に遊び始めていたので、そのまま一人で自宅に戻ってきました。
 
 

まとめ

子供 対 子供のトラブルに、親が出て解決するのは良いのか悪いのか。
 
今回の私の行動が正しいかどうかは正直わかりません。
 
Aちゃんは本当は許したくなかったけれど、相手の親である私がその場にいたため無理に仲直りをしたのかもしれないし。
 
だからこのへんは、もうほんとにその子次第ですね。
 
これから先、こんなことはよく起こってくると思います。
でもパターンがわかってきたり、年齢が上がれば、親なんかついてこないでよってなるかもしれません。そもそもトラブルにもならないかもしれないし、なっても自分たちで解決できる とかね。
 
親は子どもの話を聞いて一緒に考えたり、味方で居続けるとか、安心できる場所を作るといった心の支援をしたいと考えています。
タイトルとURLをコピーしました