『マヌルネコのうた』
これは那須どうぶつ王国のYouTubeチャンネルで配信された動画です。
さまざまなSNSで「中毒性がある」「クオリティ高すぎ」など話題になっていますが、この歌を歌っているのは小田朋美さんという方です。作曲も担当されています。
そして作詞したのは、富永省吾さん。
この方、大のネコ好きでマヌルネコのファンだというのです。
この記事では、
・「マヌルネコのうた」の歌手や作詞作曲は誰?
・マヌルネコのうたはどういう経緯でできたのか?
・マヌルネコのうたについて、世間の反応
を紹介していきます!
まだマヌルネコのうたを知らない人は要チェックです!
マヌルネコのうたの歌手は誰?
「マヌルネコのうた」を歌っているのは、小田朋美さんという女性の方です。
小田さんはどういった人物なのか紹介していきます。
プロフィール
◆名前:小田朋美(おだともみ)
◆生年月日:1986年9月9日
◆出身地:神奈川県
◆学歴:東京芸術大学作曲科卒業
◆シンガーソングライター・作詞家・作曲家・編曲家・キーボディスト
小田朋美さんは、シンガーソングライターやキーボード奏者として活動しています。
作詞・作曲・編曲家としても広く活動しているようです。
小田さんはお母さんがピアノの先生をしていたことから、物心つく頃からピアノを教わっていたそうです。小さい頃から音楽に触れることで、ショパンやベートーヴェンに憧れるようになり、中学生の頃にはMISIAさんのファンでもありました。
歌うことも好きだったけど、引っ込み思案の性格から高校・大学では作曲を勉強して、曲作りの活動をメインとしていました。
しかし、2011年に『やりたいことはやらなくちゃダメだ!』と思うようになり、自身が歌う弾き語りのライブなどの活動を始めるようになったそうです。
マヌルネコのうたの作曲も、小田朋美さんが担当しています。
「マヌルネコのうた」作詞をしたのは誰?
マヌルネコのうたを作曲したのは、先程紹介した小田朋美さん。
そして作詞したのは、富永省吾さんという男性の方です。
では、富永さんはどういった人物なのか紹介していきます。
富永さんは1991年生まれ(2021年現在30歳)でクリエイティブディレクターとして活動しています。マヌルネコのうたでは企画・監督・作詞を担当されています。
富永さんは小さい頃から広告の仕事に興味があり、中学生の頃にはCMフェスに行くなどしていたそうです。そこで作品の制作者には美大卒の人が多いと気付き美大に進学しました。
しかし、美大に入ったものの富永さんが入ったコースは広告制作物を作らないコースだったため、授業では広告についてほとんど触れないという誤算が。
仕方がないので学校には通いつつ個人で広告の勉強をし、自主制作をしていたCM作品をコンペに応募していたそうです。
大学3年生頃になるとコンペで4つの賞を獲り、渋谷のスクランブル交差点のモニターに富永さんが作った映像が流れたこともあったそうです。
その後も富永さんは努力を続け、今の会社に就職し、22歳でカンヌでブロンズ賞を獲ることができました。
マヌルネコのうたはどういう経緯でできた?
実はこのマヌルネコのうたは、那須どうぶつ王国の公式YouTubeやTwitterなどSNSでの嘘から始まりました!
その嘘とは2021年4月1日に「マヌルネコの歌を作ります」という内容で30秒程の予告動画を配信したエイプリルフールのネタのことです。
こちらはその予告動画↓
その後、予告動画の再生回数は伸び、反響が大きかったため、本当に『マヌルネコのうた』が作られることになりました。
マヌルネコは最古のネコ科動物
マヌルとは、モンゴル語で『小さなヤマネコ』という意味で、ネコ科の動物では最も古い種になります。
アフガニスタン、インド(ヒマラヤ山脈)、中国、モンゴルなどに分布しており、標高が高く、岩場の多い草原やステップ・半砂漠などに生息しています。
ネコって寒さに弱いイメージですけど、マヌルネコは寒いところに住んでいるんですね。
マヌルネコは雑菌が少ない高地に生息しているため、感染症に弱く飼育下での繁殖はとても難しいと言われています。将来、絶滅の危険性が高い野生希少動物なのです。
そんなマヌルネコのことを動物好きな人だけでなく、多くの人々に知ってもらい興味ももってもらえるようにという思いで『マヌルネコのうた』が作られました。
動画で使った映像素材は、那須どうぶつ王国で撮ったものを使っています。
希少動物の保全も歌詞に織り込みながら、マヌルネコの持つ個性を引き出している映像となっています。
先程紹介した、富永さんは大のネコ好きでマヌルネコファンでもあり、本人からの熱烈なプレゼンによってこのプロモーションビデオが実現しました。
「マヌルネコのうた」世間の反応は?
マヌルネコのうたを軽い気持ちで聴いてはいけない!
抜け出せなくなるぞ😂
今日だけで10回は聴いてる…。
早くイケメンなボルくんと顔のパーツが中心に寄ってるポリーちゃんに会いたい☺️マヌられたいよ~。#那須どうぶつ王国 #マヌルネコ #マヌルネコのうた pic.twitter.com/tLQIpeujQq— なつ (@natsuafj) June 11, 2021
仕事でくっっっそ暴言吐かれたけどyoutubeでマヌルネコのうた聞いたらもう全部どうでもよくなっちゃうwww
マヌルネコ最強— ろびり (@mic_rk) June 12, 2021
マヌルネコのうたが本格的に頭から離れなくなってきた。誰か助けてとは別に言わんから誰か一緒にマヌろう。
— 実香。(みか) (@Tatumi_0328) June 12, 2021
マヌルネコのうたのおかげでマヌルネコ推しになりました
— 零花 (@cloviastudio) June 11, 2021
マヌルネコのうた this is real…のとこめっちゃ好き あと2番冒頭のセリフ?ラップ調のとこも良い 最近ふと気付くと脳内ヘビロテしてる
— (*・ω・)(*・ω・)したいhic (@hic_km) June 8, 2021
ゴゴスマで聴いたこの歌が
耳から離れないんだけど🤣
中毒性あり過ぎるわ🤣👍
マヌルネコのうた(Pallas’s cat song)Official MV https://t.co/EYBKBbF2Ti @YouTubeより
— リースケママ (@y1017_r) June 11, 2021
4月の終わり頃マヌルネコのうたを知ってしまい、それ以来毎日会社のお昼休みにヘッドフォンで超ノリノリで聴きまくっている。同僚たちは私のキレッキレの動きに若干引いている節があるけど、気にせず毎日マヌっている。https://t.co/flQx2R6zEi
— kumi (@21620_678) June 11, 2021
マヌルネコのうた(Pallas’s cat song)Official MV https://t.co/SK2mbkZiMy @YouTubeより
私の母が、「私専用の猫を飼う。まるねこ」と言っていましたが、どうやらマヌルネコのことのようです。
飼えないでしょう。動物園にいるくらいなんだから。でも、この歌、頭から離れない。
— ねこにゃん (@nekonya21217940) June 11, 2021
マヌル沼から抜け出せなくなる人 多数……
まとめ
マヌルネコのうたは、那須どうぶつ王国のSNSでエイプリルフールの嘘がキッカケでした。しかし反響が大きく、そして更に多くの人にマヌルネコを知ってもらおうと本当に作ることになったのです。
マヌルネコのうたの企画・監督・作詞を担当している富永省吾さんはマヌカネコのファンでもあり、カンヌのブロンズ賞など多くの賞を獲っているクリエイティブディレクターです。作曲・歌手はシンガーソングライターの小田朋美さんが担当しています。
シュールでとてもクセになる『マヌルネコのうた』。まだ見ていない人は今すぐ見てみるとハマってしまうかもしれませんね(^^)
動画を見てしまったら、実際にマヌルネコを生で見てみたいものですね!