2019年9月13日(金)放送の『金スマ』は
医者が教える正しい食べ方の第5弾!
良かれと思っていたり、何気なくしていた食べ方は実は大間違いだったと教えてくれるのは、医師 牧田善二先生。
著書の「医者が教える食事術」は第二弾も発売され、累計88万部の大ヒットとなっています。
驚く食の新常識について、放送内容をまとめています。
玄米は100回以上噛むべし
健康志向の方に大人気のスーパーフード・玄米は
100回以上噛まないと、栄養的なメリットはほぼゼロ だということです。
なぜ100回も噛まないといけないのか
玄米の豊富な栄養素は消化吸収されにくいのです。
玄米に多くの栄養が含まれています。主にビタミン・ミネラル・食物繊維ですね。
白米と比べると
ミネラルは3倍の646mg
ビタミンは9倍の1.85mgにもなります。
これが、玄米がスーパーフードと呼ばれる所以です。
その玄米は糠に覆われていますが、糠にこそ多くの栄養が含まれているそうです。
そして、栄養素がほとんど吸収されない原因は、この糠が固く、消化されにくためです。
よく噛むのは、
・糠を細かく砕くため
・多く咀嚼し、唾液量を増やすため
唾液中の酵素が糠を消化し、吸収されやすくなります。
そのために必要とされる噛む回数が最低でも100回というわけ
玄米はでよく噛んで食べる
よく噛まないと栄養を吸収できないと言われているのは正解です。
100回噛むのが大変な人には、発芽玄米がおすすめ
発芽玄米とはわずかに、玄米を発芽させたもの。ちょっぴり芽が出た玄米は、糠が柔らかくなるので食べやすく、ただの玄米よりも消化吸収もされやすいんです。
それでも、栄養を無駄にしないために50回は噛む回数が必要です(;・∀・)