2019年9月9日放送の「新説!所JAPAN」では発酵食品を愛する石川・能登半島を調査!
番組では、能登の人達の発酵食品の使い方を紹介していました。
塩辛、魚醤、麹、酒粕などさまざまな発酵食品がありますが、別名「発酵半島」と呼ばれるほど、発酵食品を愛する地域・石川県能登半島。
能登は、冬は雪が積もり、風も強く、保存食がないと生きていけない場所でした。
保存する魚と、発酵に使う塩の産地であったことから、冬の間の保存食を十分に作ることができた。
食料不足の冬に、保存食としての発酵食品があり、多くの人が暮らすことができたのだそうです。
日本の発酵文化の中心となる能登半島。
発酵食品(イカの塩辛・酒粕・麹・味噌)を使って
地元の人が作るレシピをまとめました。

イカの塩辛を使って
使う発酵食品はイカの塩辛
能登では麹漬けの塩辛が多く、よく使うそうです。甘くておいしいのだそうです。
塩辛ガーリックオイルスパゲティー
【作り方】
1.スパゲティーを茹でる
2.刻んだニンニクと鷹の爪をオリーブオイルで炒める
3.フライパンへ茹で上がった麺を投入。ガーリックオイルと絡ませる。
4.粉末のあごだしを入れて味付けする。
5.麹漬けのイカの塩辛を包丁で叩き、細かくする。
6.塩辛をスパゲティーに盛り付けて完成
イカの塩辛をたっぷり乗せていました!
甘みと塩味が絶妙でおいしい
麹を使って
麹も発酵食品としてはメジャーなものですよね。
麹を使って作る豆腐麹をご紹介します。
【作り方】
1.絹豆腐をくずす
2.くずした豆腐に米麹と水を混ぜあわせる
3.数時間おき、発酵させる
これで完成です。
豆腐が甘酒のような味わいになるそう。
甘みがあるので、お砂糖代わりにヨーグルトと混ぜ込んだり
お酢や塩をお好みを合わせ、ドレッシングにしたりと、アレンジができます(*’ω’*)
やってみたいー
酒粕を使って
酒蔵が多く、酒粕を常備するご家庭も多いそうです。
酒粕をディップをご紹介!
意外にも、酒粕はチーズとの相性が良いのです。
【作り方】
1.ボウルに酒粕とクリームチーズを同量ずつ入れ、混ぜ合わせる
2.いしる加えて混ぜる
ワインでも日本酒でも合います
さきいかや、あたりめにつけて食べると、お酒の肴に最高なのだとか♪
味噌漬け
能登の人はいろいろな食材を味噌漬けにして楽しんでいます。
梅の実の味噌漬け
【作り方】
・味噌と同量の砂糖を混ぜ、中に完熟梅を入れて3週間ほど置けば完成!
見た目はミートボールでした。
食べるとプルーンのような感じ。「皮の食感が面白い」とのことです。
サザエの味噌漬け
【作り方】
・茹でたサザエを自家製味噌で漬け込み、半日ほど置く
能登では有名な漁師飯。味噌のコクとサザエの旨味が口いっぱいに広がります。
とっておきの食べ方は
サザエの味噌漬けをご飯に乗せお湯をかけて食べるお茶漬け!
お酒のシメに食べると最高の定番メニューになります(・∀・)
いろいろな素材を味噌漬けに
【うずらの卵】
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【豆腐の味噌漬け】
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【ニンニクを味噌漬けに】
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【あん肝の味噌漬け】
めっちゃおいしそう!お酒に合いそうですね!
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まとめ
参考になるレシピです。
しかも簡単!