2019年9月2日放送の新説!所JAPANでは、家庭料理のあらゆるところで昆布が使われるという富山県を調査!
富山県では自宅で昆布締めを作る文化があるのだとか。
それは魚介にとどまらず、野菜から牛肉までなんでも昆布締めにしちゃうんです!
番組で紹介された、簡単でおいしい昆布締めの作り方をまとめました。
また、どんなものが昆布締めにされているか、口コミなども集めています(*’ω’*)
おいしい昆布締めの作り方
昆布締めとは刺身の水分を昆布が吸い、身を引き締めるとともに昆布のうまみを刺身に浸透させたもの。
番組で紹介された昆布締めの作り方です。
1.たっぷりの酢で昆布を拭く。
乾燥昆布は表面に塩気があります。あまり塩気が強すぎると、材の水分が抜けすぎて身が硬くなってしまうため、最初に昆布を拭いて塩気を取るのが良いそうです。
2.魚は1センチ位の厚みで切る。
薄すぎると、締めると身が小さくなってしまい、逆に厚すぎると昆布の風味が薄くなってしまう。1センチくらいがちょうど良い。
3.切り身を昆布の上に並べる。
ポイントは「生姜を必ず乗せる」こと。魚の臭みを取ったり、生姜の味がついておいしくなります。
生姜を乗せるのは野菜など、他の食材でも同様です。
4.もう一枚の昆布をかぶせ、ラップなどで覆う
この状態でしばらく置いて、昆布締めの出来上がりです!
いろいろ昆布締めにできる
昆布締めはお刺身を昆布で挟んで締める富山の伝統料理です。
余った刺身は昆布締めにするのが常識らしい。
かじきマグロの昆布締めが代表的ですが、「富山の宝石」と呼ばれる、白いえびの昆布締めは絶品です。
白えびの繊細な風味を逃さないよう、おぼろ昆布で締めたものです。
富山県ではお刺身の他に、なんでも昆布締めにしちゃうそうです。
・牛肉
・山菜
・こんにゃく
・野菜
など、昆布締めにできます。
野菜は、少し湯がいてから締めると、野菜の甘みが増して美味しくなるそうです。
皆さんの昆布締め
・サーモン
オレンジ色がおいしそうです♬
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・甘エビ
昆布締めをパスタに添えてます。
合うのだそうです!
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・サスの昆布締め
サスとは富山の方言で「カジキマグロ」のことなのですって!
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・牛肉の昆布締め